〜 接点なきサポーター 〜
舞台序盤の時です。
ウォルター登場の場面・・・
ベートーベンとウォルターがピアノの周りを追いかけっこ、
その後ベートーベンは左足を椅子にぶつけてしまいひざまづきます。
ウォルターが、近付き「大丈夫!」と言ったところを捕まえて肩に背負います。
そこへマリーが現れ、ベートーベンを叩きます。
ベートーベンは回転して転げます。
あれっ!
肌が・・・
黒のパンツの、左足の内ももが大きくほつれていました。
その後長椅子に座った時、一瞬、ももを見ますが、何事もなかったように
そのまま演じます。
かなり激しい動きもあり、
はける場面がないのでそのまましばらく
演じ続けました。
その後、一旦はける場面があり
バルコニー〜登場!
えーっ!
換えていない!
ただ、破けた部分の大きさは小さくなっていました。
あまり時間がなかったのでしょうから、
全部修復は出来なかったのでしょう。
そのまま最後まで・・・・・
流石です。
プロの舞台役者だと思いました。
さて
カーテンコール、4度目でしたか。
左足のももを押さえながら出てきました。
「やぶけちゃいましたー!」
という意味だったのですね。
はじめはハラハラしましたが、
動じない、中村さんの様子に
ちゃんと、舞台は成立していました。
大変でしたね。
今日は本当にお疲れ様でした。
#中村倫也#ルードヴィヒ〜