〜 接点なきサポーター 〜
本日は休演日ですから、これまでの公演を追い返す日ですね。
*多いにネタバレですのでご了承ください。
この作品、
公演日を重ねるごとに、完成に近づいて行くような!成長し続けている舞台だと感じています。
舞台は生物ですから、その回によってちょっとした、セリフの噛みなどもあったりしますが、そんなことなど、どうと言うことがないと感じさせる、物語の重厚さを感じる舞台ですね。
回を重ねて観る毎に、
演出の素晴らしさが感じられていきます。
舞台は修道院
物語は、ベートーベンが亡くなった後、ベートーベンからの最後の贈り物である手紙をマリーが受け取るところから始まります。
「手紙」を届けに来た青年!
この方が全編を通してピアノを演奏するのですが、
舞台上で、
ベートーベンがピアノを演奏
ウォルターがピアノを演奏
カールがピアノを演奏
の他にBGMまでこなします。
この全部をこなす
木暮真一郎さんのピアノは素晴らしいです。
そこに、さらに豊かな舞台にしてくれるのが、バイオリンとチェロの演奏です。
韓国版はピアノだけのようですが、
バイオリンとチェロの演奏が加わることで
一気に舞台の品を引き上げてくれているのだと思います。そして厚みも。
舞台上の生演奏が、舞台を豊かに、重厚にしている要素の一つだと思いました。
さて、次は頭を整理して、
中村さんの登場からの場面をお伝えします。
#中村倫也#ルードヴィヒ〜