〜接点なきサポーター 〜
「TRILL」2019.12.14
の記事は、
興味深い項目が列んでいた。
何回かで、
掘り下げてみたら面白そう・・
・・哲学好きな人には
興味深い・・・
面白い・・・
こんな、
ややこしい俳優が大好きだ!!
・・・・・・・・・・・・
俳優業は永遠の自分探し。自分というものをわかった気にならずに生きていきたい
ーーーーーーーーーーーーーー
○中村さんにとって俳優業というものを言語化するとどんなものでしょうか。
「永遠の自分探しですね。もちろんいろんなテイストの作品がありますし、作品によって自分の役割や関わり方は変わってきますが、作業としては、役と向き合うことで、自分というものを振り返り、深く自分の中に入っていくことになります」
○役と向き合うことは自分と向き合うことに繋がっていきそうですね。
「生きていく中で、目で見て耳で聞いて、匂いを感じて……自分の器以外のものを判断する材料はいっぱいあると思うんですが、自分のことは鏡を見るしかないし、鏡で見えた自分は大抵本当の自分ではないんですよね。つまり自分というものは、自分にとっていちばんわからない生き物だなと思います」
○自分はいつまでも見つからないほうが楽しいですか?
「見つかった気になっても、本当の自分を見られていなかったりしますよね。生きていると同じミスを繰り返すじゃないですか。何でこんなことしたんだろうと思うことは尽きない。わかった気になって、線を引いてその柵の中で落ち着いて生きることはできるかもしれないけど、1回しかない人生なので柵の外を見たいという欲求が僕にはあります。だからわかった気にならず生きていこうと思います」
・・・・・・・・・・・・・
やっぱり
「中村倫也」さんは
格別、面白い表現をしてくれる。
彼の頭の中を「言語化」した
文章は、
大!好物だ!!
俳優業は、永遠の自分探し!
と、
サラリと言い切った。
人間の脳のほとんどの能力は、
使うことなく、一生を
終えるそうだ!
彼は、脳の使われていない能力
を引き出す作業をしているのか。
・・・・いや
もしかして・・・・
彼は、
ごく当たり前の事を
言っているのかも知れない。
俳優業は、
一種の職人!
ならば、
例えば
人間国宝の陶芸家とか
人気の画家とか
町工場の昔気質の職人とか
と同じ・・・
俳優業は、人を演じる
仕事に真摯に向き合い
突き詰めていくならば、
永遠の自分探し・・
人間は、
同じ傾向の人はいる。
しかし
一人として同じ人はいない。
だから、役柄は
無限になる。
以前、「重心」の話をブログに
書いたが、
先ずは
軸になる「重心」を決め
そこに、多方面からのデータを
肉付けしていく〜
そんなイメージで、
∞無限大で作り上げられる。
・・・そんな、仕事!!!
なんてワクワクする仕事
なのだろう!
夢の仕事じゃないか!
脳の能力は、
数%しか使っていない
私達に取って無限大の広がり・・
自分探しを、永遠に・・は
彼のことが・・・
本当に
羨ましく思えてきた!
彼は、
俳優業を
「とても豊かな仕事」
と表現している。
その「豊かさ」を
楽をしながら
味わい、満喫し、喜び、
幸福を味わっているのは、
私だ!
私達だった!
えーーーーっ!豊かだ!