~ 接点なきサポーター ~
*スイッチは、彼の場合呼吸と共に入るくらいのナチュラルスイッチなのかなと、思います。
それにしても、涙スイッチは凄すぎますね。
その場面が始まると同時に、めが赤くなり、涙がボロッと流れるのです。
その中でも大好きなのは『ヴェニスの商人』ポーシャの涙です。
最近では・・・
『ケンジトシ』の『テンパタールの月』のときの涙・・「トシへ 」と呼び掛けで始まる詩は、観ている私も涙でぐちゃぐちゃになりました。
『ルードヴィヒ~』の壮絶な涙!
切なくて、悲しくて、苦しくて、辛くて、五感の悲鳴が絶叫に変わるとき、
劇場全体が一体になる瞬間を何度も経験させて頂きました。
番外編で『ファーストラヴ』の時の、
由紀が迦葉の事務所に物凄い剣幕で乗り込んできて、迦葉にかみつくのですが、
その時の迦葉の表情が目が赤くなり泣く寸前!の演技ざ凄いです。
コメンタリーの時でしたか?中村さんが監督に「この時泣きそうだった」みたいなことを仰っていました。
先日の『宇宙人のあいつ』の舞台挨拶で、日村さん仰っていましたね。
しかし・・・俳優さん皆さん、こんなに涙をコントロールできるとは限りませんからね。
中村さんの場合、涙のコントロールというよりも、感情のコントロールが凄いのでしょうね。
中村さんは以前
ニュートラルがベースと仰っていましたが、その表現がシックリしますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・