〜 接点なきサポーター 〜
今日は何にそんなに感動したのだろうと思ったのですが、
もしかして推しの舞台を観に来ているという感覚から、『ルートヴィヒ〜』という作品を観に来ているという感覚になったからだと気付きました。
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聴力を失って行く様は奈落の底に突き落とされたようだ。
泣き叫び、神に怒りをぶつけ、
とにかく凄ましい。
まるで全身で感じ、全身で泣き叫び、全身で怒りをぶつける。
もしかしたらそれは、ベートーベンにとって曲を作ることと同じエネルギーなのかも知れません。
だからこそ大きな落胆から・・・自分の体の中のあふれるような音楽に気づいたのかもしれません。
私達の生活の中で求めていることは、良くないことなど無く無難に過ごすことが幸いだと思っていることにハットしまいた。
ベートーベンは確かに極端ですが、
彼のように全身で震え、全力でぶつかるような、そんな経験をしてみたいと思いました。
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もう一度観たいと思いました。