〜 接点なきサポーター 〜
夏ドラマが出揃いました。
最近は、前評判だけではドラマの良し悪しは測れないようです。
人気俳優や、人気原作、有名制作陣であったとしても、計り知れません。
それでは純粋にドラマが面白いかどうかで判断されるのでしょうか。
その場合ももちろんありますが、それだけでもないようですし〜
判断が難しいですよね。
一般の人達でも、スマホでちょっと検索するだけで、
色んな情報が簡単に入手できます。正しい情報でも、間違っている情報でも、
取り敢えず入ってきます。
情報が多い分、評価も分散するでしょうし、逆に炎上的に集中もします。
さらに、視聴方法の多様化もありますね。
実際私も、自分の生活パターン合わせて、録画や配信を利用しています。
となると、視聴方法によってタイム・ラグが生じるわけですよね。
例えばウィークデイは仕事で忙しく、ゆっくりまとめて週末に視聴する人も多いでしょう。
様々な媒体がある以上、一つのドラマの評価もロングランで判断していくのが良いのかもしれません。
目先の視聴率や評判だけでは判断してはいけないのでしょうね。
CMスポンサーのあり方も変わっていく必要があると思います。
番組ごとのスポンサーではなく、民放全体での契約として資金をプールしてそれぞれの番組がプレゼンなどをして資金を調達します。
CMは番組に関係なく民放全体で流します。(スポンサーの金額によって流す回数などでコントロール)
番組の良し悪しに左右されることもなく、
結果として、スポンサーにリスクはなくなりますし、番組も資金を調達して思うようにものづくりができます。
すると、視聴率狙いの偏った作品ではなく内容も充実するでしょう。
持論ですが・・・とにかく業界全体変革の時なのでしょうね。
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