〜接点なきサポーター 〜
『狐晴明九尾狩』
SHOW MUST GOON
が、実際に証明された日
昨年の緊急事態宣言発令時・・・
『美食探偵明智五郎』の撮影がストップ。
最後の位置場面を、
暗幕の前で見事に成立させた、
舞台人の魂!でした。
「どんなハプニング、どんな取り違いがあっても、いかに板の上にいるキャラクターというか人間がキャラクターとして存在できるか?!・・出来ちゃえば結構バレないですよね。お客さんに〜。」
と、倫也さんは仰っていました。
いかに板の上にいる人間がキャラクターとして存在出来るか!
が証明された回。
実際には私はその回は観劇しておりませんでした。
色々と投稿されているツイートを読むと〜
戯曲本 第十景ではないかと思われます。
・・・後半の山場
激しい殺陣の場面
晴明さんが剣を客席の方に落としてしまいます。
一瞬、顔を顰めるも〜
何も動じず・・・
手を伸ばし剣のようにして、殺陣を続けながら、床に落ちていたランフーリンの剣を持ちその後も流れるように殺陣を続けた。
・・一方、その間に上手の花道側から
素早く舞台下に降り、剣を拾う渦雅さん。
晴明さんに、剣をすっと差し出す渦雅さん
晴明さん、渦雅さんを横目で見てニヤリ!
晴明さん
手に持っていたランフーリンの剣をポンと前に投げ〜
渦雅さんから剣をしっかり受け取る。
この連携こそが!プロなのだと〜。
その後も、何事も無かった様に
舞台は進行していったと言うことです。
・・・・・
どんな ハプニング
どんな取り違えが
あっても、いかに板の上ににいる
人間がキャラクターとして
存在できるか!
出来ちゃえば、
結構バレないんですよね。
お客さんに!
・・・・・・・・・・
こんな大きなアクシデントがあっても
止まらずに、舞台は進行していったのは
素晴らしいことだと思いました。
*その日のカテコで
晴明さんは、
渦雅さんに深くお辞儀していたそうです。
#中村倫也#狐晴明九尾狩#晴明&渦雅