〜 接点なきサポーター 〜
読み応えがありました。
有村さんとの相性も抜群のようですね。
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news.yahoo.co.jp
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――長セリフもあって大変だと思うんですが、セリフを覚えるときは、
何か工夫されたりしますか?
中村:僕は部屋の中を歩きまわりながら、
いろいろな物を見て認識しながらやっていますね。
注目するポイント、自分の体の動き、視界、景色を変えながら覚えて、
歩きダコができるんじゃないかというくらい。
そしたら、その歩きダコが潰れて、血がダラダラ出るんじゃないかというくらい。
毎日、甲子園までの球児みたいな努力をしています。
――血の滲む努力を……見るものはそのセリフと何も関係なく?
中村:関係ないものを見て認識するんです。現場に行って、いざ相手役を前にして表情を
見ていたら情報量が変わるじゃないですか。
セリフ覚える作業中に情報量をできるだけ増やす。
後は、自分の体の居心地の良いポジションからずらしながらしゃべるということを
やらないと、結局現場に行って動きがついて、芝居をして、
相手の変化も受け取って、という時にセリフが飛ぶんですよね。
だから、本当に歩きダコができるんじゃないかというぐらい。
そしてそのタコが潰れて、血が出るんじゃないかというぐらい。
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