〜接点なきサポーター 〜
フジテレビューの記事です。
とても充実した対談のようですね。
より楽しみになりました。
番組名もいいですね。
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中村倫也「芸能人になったらモテる」俳優になったきっかけと「鳴かず飛ばず」の下積み時代
2月14日(日)7時~『ボクらの時代』
フジテレビュー!!編集部
2021年2月13日
毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。
2月14日(日)の放送は、映画「ファーストラヴ」に出演している、中村倫也、窪塚洋介、監督の堤幸彦が登場する。
窪塚洋介が中村倫也を絶賛「“魂の着せ替え”ができる」
ギャラリーリンク『ボクらの時代』に出演する窪塚洋介
窪塚洋介
堤:窪塚くんは、こういうトーク番組に出るの、あんまり見たことないんだけど。
窪塚:僕も見たことないです(笑)。
堤:インスタライブでしか見たことない。
窪塚:(笑)。酒、飲んじゃいますか?
堤:わははは!
窪塚は、今回の映画が「堤さんとの久しぶりの仕事であり、中村くんの仕事をする姿に胸を打たれた」そうで、「このメンバーなら」と『ボクらの時代』への出演を決めたと話す。
中村:インスタで褒めていただいたの、見ました。
窪塚:インスタでも褒めてた?
中村:何かあの、「イベントやりました」という投稿で。
窪塚:また(堤が)「上から~」とか突っ込み入れてくると思うけど、そうじゃなくて。(中村に対して)「あ、こんなにできるんだ」「すべてが、こんなにコントロール下なんだ」って。なんていうかな…“魂の着せ替え”ができるみたいな。
と、窪塚は、現場で中村の芝居に感じたものを語っていく。また、自身について言及する場面では、堤から「そんな役者みたいな反省あるの!?」と突っ込まれる一幕も。
「なにもかもが尖っている男」堤が語る若かりし日の窪塚
ギャラリーリンク『ボクらの時代』に出演する堤幸彦監督
堤幸彦監督
堤:(窪塚は)飲むよね。
窪塚:まぁ、そうっすね。一番最初にお会いしたころはそんなに酒、好きじゃなかったんですけど。
堤:ねえ、尖がってる男でさ。
中村:あ、聞きたいっすね、その話。
堤:なんもかんも。
中村:作品でしか見てなかったから、そのころは。
堤:一番有名な「キング」ってキャラがあるじゃない?あれ、自前だからね。
堤の監督したドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(TBS/2000年)で窪塚が演じた役柄について「好きにやらせてほしい」と言ってきたと、当時を振り返り、盛り上がる。
今の中村を導いた下積み時代に得た心境
ギャラリーリンク『ボクらの時代』に出演する中村倫也
中村倫也
また、堤は「基本、同じ見え方でありながら、別の人に見えてくる」と中村の芝居を分析。それに対し中村は「必死こいてるだけ」と返答する。
堤:そもそも、何がきっかけで始めたの?この仕事。
中村:普通に学生だったんですよ。高校に入って。クラスメートの知り合いが、今の事務所で働いていたんですよね。クラスの写真か何かを見たらしくて「紹介して」という話が、ある日突然きて。
中村は、「芸能人になったらモテるかなと思った」という芸能界入りのきっかけや、「鳴かず飛ばず」だった下積み時代を語る。
また、下積み~ブレークするまでに得た心境を語ると、堤は「いいセリフだね、それ」と感心する。
ギャラリーリンク『ボクらの時代』に出演する(左から)中村倫也、窪塚洋介、堤幸彦
そのほか「腸活している」という窪塚の体調管理法や、「動物が大好き」という中村の珍しいペットの話、映画で兄弟役を演じた中村と窪塚の撮影エピソード、「父として」「父親への思い」などについて語り合う。
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窪塚さんサイドから・・
ちょっと違っていたので、記事を引用しました。
プラスでどうぞ
窪塚洋介の「魂の着せ替えができる」という賛辞に、中村倫也「必死こいてるだけです(笑)」
2月14日放送『ボクらの時代』
フジテレビュー!!編集部
2021年2月14日
バラエティ
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ピープル
毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。
2月14日(日)の放送は、映画「ファーストラヴ」に出演している中村倫也、窪塚洋介、監督の堤幸彦が登場。映画撮影中のお互いの印象や、中村の下積み時代のターニングポイント、窪塚の健康メソッドなど多岐にわたる話題を展開した。
窪塚「今よりは調子に乗っていた(笑)」伝説のドラマ秘話
映画では、兄弟を演じる中村と窪塚。窪塚は中村の「仕事ぶりに胸を打たれた」と語った。
『ボクらの時代』に出演した窪塚洋介
窪塚洋介
窪塚:(窪塚とは旧知の堤が)「また上から」とか突っ込み入れてくると思うけど、そういうのじゃなくて。(中村に対して)「あ、こんなにできるんだ」「すべてが、こんなにコントロール下なんだ」って。なんていうかな…“魂の着せ替え”ができるみたいな。
色で言ったらもう白だから、何色にでもなれるっていうのをちゃんと体現してきてるから「こういうことができるんだろうな」と思って。そのときに、ふと「白なんで」とか言ってた(かつての)自分、思い出しちゃったりとかして。
堤:うん。
窪塚:「あれ?だんだん出ねぇ色あるな」みたいな。最近だと。自分が好んでその色に求めないっていうのもあるかもしれないけど。
堤:そんな、役者みたいな反省があるのね。
窪塚:ありますよ!一応、役者から出てきたんで。
堤は『池袋ウエストゲートパーク』(TBS/2000年)で一緒に仕事をしたころの窪塚は「何もかもが尖がっていた」と振り返った。
堤:一番有名な「キング」ってキャラがあるじゃない。あれ、自前だからね。
中村:何かね、俺、どっかで見ましたよ。「好きにやらせてほしい」みたいな。
堤:そう。最初に全部、僕が「ちょっとポーカーフェースで、ときどきキレキャラだけども、でも基本、能面のような感じ」って言ったら、「いや、それもわかるんすけど、好きなようにやらせてもらっていいっすか?」みたいな。
窪塚:そんな言い方じゃないですよ(笑)。
当時21歳だったと聞き「それで『好きなように』って、言えるのがすごい」(中村)、「なかなか言えないよね」(堤)と感心すると、窪塚は「今より、確かに調子には乗ってたかな」と笑わせた。
中村倫也「鳴かず飛ばず」ブレークまでの下積み時代
また、堤も中村の芝居を「基本、見え方が同じであるにも関わらず、全部違う人に見えてくるんですよ」と分析した。
ギャラリーリンク
『ボクらの時代』に出演した中村倫也
中村倫也
堤:特に、今回「ファーストラヴ」の(中村が演じた)迦葉くんって、1作の中に2つ3つのキャラが存在してるわけ。
窪塚:そうっすね。
堤:それを、全部いちいち私は説明してないです。あなた(窪塚)にも説明しなかったように。でも、わかるんだよね。言わなくても。これはどうなの?天才なんですか?
中村:いやいや、もう、そうやって言ってくださいますけど、必死こいてるだけです。
堤:じゃあ何、下調べとか勉強とかしてる?
中村:もう、だから水鳥みたいな感じです、たぶん。気持ち良く泳いでるように見えて、(水面下では)めちゃくちゃばた足してるみたいな。
そもそも、高校生のときの写真が事務所関係者の目に留まり、「芸能人になったらモテるかも」という思いがきっかけとなって芸能界入りをしたという中村。堤が担当した『H2〜君といた日々』(TBS/2005年)という連続ドラマが初めての現場だったと振り返った。
堤:その『H2』っていうドラマから今に至るまで、相当な勢いでやってるわけじゃないですか。
中村:いやいや、もう鳴かず飛ばずですよ。
仕事がない日々を過ごし「20代前半で腐りきった」と回顧する中村は、「斜に構えて誰も信用しない」時期があったことを告白した。
中村:仲間と飲んで、くだ巻いて、みたいな日々だったり。暇で、自分に才能ないなって、もう嫌というほどわからされたんで、「じゃあ何ができるんだろうな」って、ずっと考えてましたかね。だから「無駄にしてた時間を無駄にしないように」っていうのが、自分が生まれ変わった始まりでしたね。
堤:いいセリフだね、それ。
窪塚:うんうん。
中村:そんなこんなでいろいろやっていたら…自分も変わると、周りもやっぱり変わってくるんですよね。「こいつ変わったな」っていうので。それでいろんな方が呼んでくださったり、もういろんな賞をいただいたりもしていて、おそれ多いなっていう昨今なんですけど。
と、役者としてのターニングポイントを語り、堤は「苦労なさってると、視野が違う」と現在の中村の活躍に納得した様子。
窪塚も「一緒にインタビュー受けていても、そう思うことが多々あった」とうなずいた。
堤監督、窪塚に執筆のススメ!?
そして、中村の「お2人は緊張したりしますか?」という質問から、話題は体作りや体調管理に発展した。
中村:緊張したとき、どう、ベストな状態を目指して戻すか。
窪塚:深呼吸。
中村:あはははは!すごい、フィジカルな話だった。
堤:「深呼吸」と「腸をきれいにする」、ね?
窪塚:「腸をきれいに」。それは時間がかかりますけどね、その場でどうとかなんないですけど(笑)。でも、本番、カチンコ鳴っている間とかの方が、普段より緊張しないかなっていう気はするけど。
堤:根っから好きなんだよ。やっぱりそういう空間というか、テンションというか。
窪塚:でも、ありますよ。「何かアッチーな」と思って、ちょっと汗かいてきちゃったりとかして、止まらなくなっちゃったりするから。今、俺、腹巻きしているんだけど、こっそりバレないようにステージの上で腹巻き下ろしたりとかしてる。
中村:はははは。
堤:何で腹巻き?
窪塚:腸活ですね。
堤:腸活のね。いいんだ。
窪塚:腸を温めて。
堤:へぇ、効くんですね。
窪塚:効きます。冷え性、治りました。
『ボクらの時代』に出演する中村倫也、窪塚洋介、堤幸彦
左から)中村倫也、窪塚洋介、堤幸彦監督
堤:(中村に向かって)鍛えてる?
中村:何か、動ける体を目指していろいろやってはいるんですけどね。
堤:実はもう(腹筋が)バリバリに割れているとか?
中村:いやもうワンパックです、ワンパック。
窪塚:それ、ダブルミーニングでしょ?「わんぱく」な。
中村:そうです(笑)。何かね、やりたいんですけどね、体も。撮影ずっとやっていたら無理だなって思っちゃって。
窪塚:でも、何か5秒でいいらしいですよ。
堤:え、何が?
窪塚:5秒。もはや、ちょっと意識するだけでも全然違うって言ってましたね。
堤:ぜひ、ご本などお書きになって。
窪塚:いやいやもう。
堤:「腸は5秒で」。
窪塚:“又聞き”みたいな本になっちゃいますよ(笑)。
「気をつけるけど、気に病まない」自然派健康法とは
ギャラリーリンク
『ボクらの時代』に出演する堤幸彦監督
堤幸彦監督
一方の堤は「(体を)めっちゃ洗いますよ」「1日2回、服を替える」と、自分から加齢臭がしているのではないかと異常に気になってしまうそう。
さらに「健康のためなら死んでもいいと思っている」と、自身を極端なほどの「健康オタク」であると語り、あらゆる検査を受け、健康情報を収集していると告白。すると、窪塚は「メソッドとしては、僕と真逆」だと…。
窪塚:あんまりそういう西洋医学に頼らないというか、なるべく自然派でいくっていうのが僕のやり方で。
中村:自然の体の持ってる治癒能力じゃないですけど、そういうのを生かしてっていうことですか?
窪塚:うん。やっぱり自然のリズムから離れれば離れるほど、不具合が起きるかなっていう。あと、僕ら食べ過ぎもあると思うんですよ。1日に3食とか4食とか食べる人って、消化と吸収にすごいエネルギーを使ってしまうらしく。俺らも、集中力が必要なシーンの前に「ご飯いっぱい食べるなよ」とか言われたことあるでしょう?
断食をすると「研ぎ澄まされる」感覚があるそうで、「断食で何でも治る」と思っていると明かす。2年ほど前に受けた人間ドックでも「肝臓も肺も健康」とのお墨付きをもらい「やっぱ気の持ちようなんだなと思って。だから、気をつけますけど、気に病まないというか、病は気からっていうのは大事にしようかなとは思ってます」と言う。
そこで堤は、窪塚に「お酒はいいんですか?」と突っ込む。
窪塚:ねぇ?
中村:(笑)。
堤:ちょっとカロリーとかいろんな意味考えると、ワインとか結構危険じゃないかって思うんだけど。
窪塚:そうっすね。だから腸活で相殺しにいってます(笑)。
堤:「相殺」って、いいタイトルだよね、本も。
中村も「チャラにする力」と乗っかり、「そのタイトルでは説得力がいきなりなくなる」と笑い合った。
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以下はCOCONUTSの記事引用です。
中村倫也「腐りきった」不遇の20代告白に堤幸彦「苦労なさってるとやっぱり視野が違うよね」
COCONUTS
2月14日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、俳優の中村倫也さん、窪塚洋介さん、映画監督の堤幸彦さんが出演。窪塚さんが現場で中村さんの演技を見て胸を打たれたことを明かし話題を集めました。
今回は映画「ファーストラヴ」に出演する中村倫也さん、窪塚洋介さん、同作でメガホンを取った堤幸彦さんが登場。
番組では、中村さんが「インスタで褒めていただいたの見ました…。イベントやりましたって投稿で」と話を振ります。
すると、窪塚さんは「なんか別にあれよ。また上からとツッコミ入れてくると思うけど、そういうのじゃなくてこんなにできんだっていう。こんなにコントロール下なんだ…全てが何ていうかな…。魂の着せ替え人形できるみたいな」と中村さんの演技に胸を打たれたことを明かします。
続けて窪塚さんは「色で言ったらもう白だから何色にでもなれるっていうのをちゃんと体現してきてるから、こういうことができるんだろうなって。その時にふと何か『白なんで』とか言ってた自分思い出しちゃったりとかして『あれ?段々出ねえ色あんな』みたいな。最近だと、まあ自分が好んでその色を求めないってのもあるかもしんないけど」とコメント。
この話を聞いた堤さんが「そんな役者みたいな反省があるのね」と理解を示し、窪塚さんが「ありますよ!一応役者から出てきたんで」と応え、笑いを誘いました。
■「必死こいてるだけです」中村倫也が演技に持論
一方で、堤さんは「中村さん、基本見え方が同じであるにもかかわらず全部違う人に見えてくるんですよ。特に今回『ファーストラヴ』の迦葉君って、1作の中に2つ3つのキャラが存在してるわけ。それを全部いちいち私は説明しないです。あなたにも説明しなかったように、分かるんだよね。言わなくても。これはどうなの天才なんでか?」と器用に演じる中村さんに驚いたそうです。
中村さんは「いやいやもう…必死こいてるだけです」と即答。次に、堤さんが「下調べとか勉強とかしてるの?」と尋ねると、中村さんは「だから水鳥みたいな感じです。 気持ち良く泳いでるように見えて、めちゃくちゃバタ足してるみたいな」と裏では必死に努力していることを強調しました。
■中村倫也「腐りきった」不遇の20代告白に堤幸彦「苦労なさってるとやっぱり視野が違うよね」
今でこそ売れっ子の中村さんですが一時期は仕事がない時期もあり苦労したとのこと。そのことについて「腐りきったんですよね20代前半で」と振り返る中村さん。これに、堤さんは「腐りきるって?世を儚んで絶望して?」と質問します。
中村さんは「そうです。その裏返しで柄悪い感じにもなってましたし…ものすごい斜に構えても信用しないみたいな。全員を否定的に見るみたいなメンタル」と当時を振り返りました。
また、堤さんが「その時はさ、圧倒的に暇だったわけでしょ」と問いかけると、中村さんは「だから仲間と飲んでくだ巻いてみたいな日々だったり。でもだから暇で自分に才能ないなって嫌というほど分からされたんで。じゃあ何ができんだろうなって考えることをずっと考えてましたかね」とコメント。
続けて、中村さんは「だから無駄にしてた時間を無駄にしないようにっていうのが自分が生まれ変わった始まりでしたね…。そんなこんなで色々やってたら、自分も変わると周りも変わってくれるんすよね、こいつ変わったなって。それで色んな方が呼んでくださったり、もう色んな賞を頂いたりもしてて、恐れ多いなっていう昨今なんですけど」と苦労したことで役者として一皮むけたと言います。
この話を聞いた堤さんは「苦労なさってるとやっぱり視野が違うよね」と中村さんを絶賛しました。
今回の放送について、ネット上では「無駄にしてた時間を無駄にしないってマジで良い言葉」「無駄にしてた時間を無駄にしないように倫也くんは素敵だ」「『無駄にしてた時間を無駄にしないように』ってのが自分が生まれ変わった始まりでした素敵な考え方」などのコメントが上がっています。
自分を変えるために「無駄にしてた時間を無駄にしないように」と考えるようになったという中村さん。不遇の時代を乗り越え、その思考に至ったことについて、感銘を受けた人は多いのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)