〜接点なきサポーター〜
映画「屋上のあるアパート」
主人公の弟役でしたね。
主人公は、桂木麻子(長澤まさみ)
・・・
以前務めていた出版会社の社長
とランチしたあと、
元社長を地下鉄の階段の
ところで別れる。
元社長は、
全方を向いたまま振り向かず
手を振りながら、
階段を降りる・・・
その場面で、
「この社長が死ぬ」と浮かびました。
後のシーンで、交通事故で
この元社長は亡くなりました。
役の上でも、
その役柄の「気」が
出ているのですね。
役者は、
その役柄になりきるという事は、
「気」までそのようになる・・
だからこそ、
感動も迫力も、
憎しみも伝わるのでしょうね。
演じるという事は、
そのものになると言うこと、
それが、プロフェッショナル
なのですね。