中村倫也company〜「何度も観返したくなる名シーンつながる過去に鳥肌」

〜接点なきサポーター 〜

6話は特に凄いですね。

私も、何度も観ています。

そして涙しています。


ときには、サイレントで観ます。

お試しあれ・・・。

表情がよりわかって

興味深いですし、

堪能できます。

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以下は記事引用です。

中村倫也主演『珈琲いかがでしょう』何度も観返したくなる名シーン、繫がる過去に鳥肌
TV 公開日:2021/05/16 14

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「泣いた」「もの凄いものをみた気がする」「表情と目の演技が凄すぎて鳥肌たつ」「この先何度も見返したくなる神回」…第6話の余韻が残る中、ドラマ『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京系、毎週月曜よる11:06~)はいよいよ佳境。





青山(中村倫也)の前に、ついに“黒幕”とも言える三代目組長・ぼっちゃん(宮世琉弥)が登場し「ゴール一歩手前でふりだしに戻る♪」。ゾクッとするラストで第7話を待つこととなった。第6話は、何度観ても心揺さぶられ、同時に、これまでの回を振り返りたくなる回でもあった。まだ少し余韻にひたりながら、第7話を迎えたい。


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第6話を観終えた後、もう一度最初から第6話を再生。毎話、小沢健二自身が切り出し編集しているというオープニングテーマ『エル・フエゴ(ザ・炎)』の歌詞と映像のリンクが1回目よりも一層心を揺さぶってくる。



血まみれで倒れた青山がヤクザたちに囲まれ「俺はただ、美味しい珈琲を淹れたい。それだけです。」と言ったシーン。このシーンは第4話「ファッション珈琲」のラストでも映されたが、その時「それだけです。」という丁寧な言葉遣いや、青山の涙ぐんだ瞳の美しさが気になっていた。それが、第6話でたこ(光石研)との交わりを知ることで合点がいく。より心に迫ってくる。

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たこの珈琲を飲んで衝撃を受けた青山は、もう一度たこに会いに行く。



「珈琲淹れてくれよ。」
「なんだって?聞こえませんねぇ。」
「珈琲を…淹れてください。」
「はいよ。」

たこが青山の言葉を直させ、ぬくもりのある笑顔と声で受け入れる。それがたこの珈琲レッスンの入り口だった。青山がたこに「なんでそんなに(珈琲に)詳しいんだ?」と尋ねたとき、たこは「好きだから。それしかないでしょ。」と当たり前のように答えている。「好きだから」という理由は、どんな境遇であろうが、どんな仕事をしていようが、誰もが持ち得る理由だ。第5話でたこが言った「ゴミでも丁寧に磨けば大抵のものはなんとかなる」と共通する“広さ”がある。青山は「俺に珈琲を教えて…ください。お願いします。」と頭を下げた。



「ほるもん…ほるもん…」

第5話でそう呟きながら、“常軌を逸した真っ黒な目”で抵抗もしない人間をひたすら殴っていた青山。

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でもそれは、「頭空っぽにして無心になんなきゃできねぇ」ことだった。それが、たことの時間の中で、心に光を宿していく。食べ物の味を感じ、幸せかどうか考え、生まれて初めて勉強をし、初めて他人に大切に思われながら。第6話で「ほるもん…ほるもん…」と殴る青山の目は、まるで違う。この対比は一目瞭然。「これホントにほるもんか…?」



今の自分に迷い、もう“無心”ではなくなっていた。

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「私あんたのこと、今、大切に思ってるよ」

青山があざだらけの顔でたこの部屋を訪れたとき、たこは「どうした若者!」と飛び起きた。もう、その声や様子からたこの温かさが感じられる。



「誰のことも大事に思えない人間には、おいしい珈琲は淹れられないってことか?俺は今までさんざん人を傷つけてきた」。愕然とする青山にたこは「それはあんたが今まで、誰からも大切にされなかったからだ。でもねぇ、私あんたのこと、今、大切に思ってるよ。」そう言われて言葉を失う白パーカー姿の青山は、どこか少年のように見えた。



たこと青山の時間は、原作にはそれほど描かれていない。ドラマではその時間が丁寧に描かれ、心に沁みる会話が中村倫也光石研によって驚くほどの説得力で温度を持って届けられた。たこの青山を見つめる温かい眼差しと声。「嘘じゃない」という言葉がすっと心に届く。そんなたことのやりとりで、嬉しさを隠しきれなかったり、ちょっと拗ねたり、「いいなぁ、それ」と素直な言葉を口にしたりと、青山はこれまで見せたことのない様々な顔を見せていく。見飽きることのない圧巻のやりとり。

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雨の日、頭痛で「うぅん」と苦しむ青山にたこが珈琲を淹れてくれた。「俺もいつか、じいさんが淹れてくれるこの珈琲みたいに、誰かにおいしい珈琲を淹れることができんのかなぁ」。“いつか”と明日を見るようになった青山。しかし、たこに「大切に思ってる」と言われて急に怖くなり、「なんだよ!大事なもんとか、仲間とか。そんなもんいらねぇんだよ、なんだよこのクソじじい!」。



それが、二人の最後の会話となってしまった。
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「じいさん こんなちっちゃくなっちまった」


青空の下、澄んだ水の流れる川辺で、骨を持ち遠くを見つめる青山。セリフはそれだけだが、幾重にも感情が重なっているようで、とてもとても胸を打つシーンだった。





第1話で、青山が垣根(夏帆)に「本当に誰にも必要とされてなかったら、(移動珈琲屋を)とっくにやめてます」と話す場面がある。青山の過去を知ってからこのシーンを観ると、この言葉を言えるほど“他人に必要とされる”ことを感じて人生を送ってこられたのだなと、もう一段ぐっとくるものがある。ドラマ初回放送前の生配信で、中村倫也は「現代をやってるときは、過去にこうこうこうでこうなったから、きっと今こういう言葉が出てこういう形になったっていう想像をしながらやってたんです。」とコメントする場面があった。第6話、車の中で垣根と話す現代のシーンのこみ上げる様子や表情の変化もそうだが、過去を丁寧に掬い取りながら演じてきたことがハマっていくのだから、もっともっと他のシーンももう一度観てみたい。それはぺい(磯村勇斗)にも言えること。いろんなシーンを観返したくなる第6話でもあった。



ラスト二回。第7話も回想と現在が交錯しながら、物語は展開していく。



本格登場するぼっちゃん(宮世琉弥)や夕張(鶴見辰吾)も含め、全シーン心して見届けたい。(※以下第7話あらすじ、読みたくない方はご注意ください)



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第7話

「ぼっちゃん珈琲」





青山一(中村倫也)は、ようやくたこ(光石研)の親戚宅の前にたどり着くが、あと一歩のところでぼっちゃん(宮世琉弥)に拘束されてしまう。ワゴン車に連れ込まれ、夕張(鶴見辰吾)の運転でどこかへ移動中、ぼっちゃんは青山が面倒を見てくれた幼い頃のことを振り返り始める。



当時10歳だったぼっちゃん(長野蒼大)の面倒を見ることになった青山は、ぼっちゃんが学校でいじめられていることに気づく。給食に出てくるコーヒー牛乳もいつも取り上げられてしまい、一度も飲んだことがないという。父親がヤクザの二代目(内田朝陽)であることを武器にすればと助言するが、ぼっちゃんはヤクザが大嫌いだと一蹴。自分の力でクラスの底辺から脱出するため、いつかコーヒー牛乳を飲むため、毎日苦手な逆上がりの自主練をしていた。



そんなぼっちゃんの覚悟を知った青山は、逆上がりの練習に付き合うように。さらに組の抗争によって連れ去られそうになった時には颯爽と救い出し、眠れない夜にはコンデンスミルクをたっぷり入れたコーヒー牛乳で喜ばせた。次第にぼっちゃんにとって、二代目がかまってくれない寂しさを埋めてくれる青山が、強くてかっこいいキャラクター“とらモン”のような存在となっていく。



「ずっとそばにいる」という約束も交わすが、その直後、約束を裏切る出来事が起きる――。


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■『珈琲いかがでしょう』
第7話 5月17日(月) 23:06~23:55

©「珈琲いかがでしょう」製作委員会




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