airaingood’s blog

2023年3月25日大安吉日、中村倫也さんが水卜麻美さんと結婚したことを公表しました。これからも、応援していきます。

中村倫也company〜「金髪効果???」

〜接点なきサポーター 〜
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以下は記事引用です。



『珈琲いかがでしょう』中村倫也に『コントが始まる』神木隆之介も 俳優の“金髪”効果を探る
4/3(土) 6:07

『珈琲いかがでしょう』(c)「珈琲いかがでしょう」製作委員会
 4月期の新ドラマ『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京系)で主演を務める中村倫也と『コントが始まる』(日本テレビ系)に出演の神木隆之介、共に役づくりのための金髪姿が披露され話題になっている。


 2人とも通常モードは黒髪の印象が強く、中村については初主演映画『SPINNING KITE』で見せた金髪パンクロッカー役以来だろうか。神木に関しては、なんと今回が人生で初の金髪だそうだ。

 『珈琲いかがでしょう』で中村扮する青山は、移動珈琲店「たこ珈琲」を営む“ワケあり”店主。実は金髪姿も過去の青山として描かれるようで、現在の青山は黒髪だ。公開されているビジュアルを見比べると、金髪時の青山は髪色だけでなくフェイスラインも首周りもかなりすっきりとシャープで、どこか儚げで刹那的、何かを諦めながら、でも何かと静かに闘っているような危うさと脆さが滲み出る。それに比べて、現在の黒髪の青山はトゲが抜け角も取れて少し丸みのあるフォルムで心身共に健康的な様子が伝わってくる。このギャップはもちろん髪色のみによるものではなく、中村の徹底的な役づくりの賜物でしかない。

 ただ、一概には言えないものの、金髪には“挑発的”“抵抗”“反体制的”そして“退廃的”“破滅的”といったニュアンスが出やすいようにも思える。

 それに対して、『コントが始まる』での神木隆之介は、鳴かず飛ばずのお笑いトリオ・マクベスの一員で、焼き鳥屋でのバイトで生計を立てている朝吹瞬太役を演じるが、そこで見せる金髪にはまた違った意味合いがありそうだ。「ちょっとぶっ飛んでいるキャラクターなので、マクベスの他の2人にも、なにも言わずに金髪にするようなヤツだと思うんですよ。『だって、金髪にしたほうが、お客さんから覚えてもらいやすくない?』みたいな、そんなちょっと浅い理由で金髪にしてしまうキャラクター」(参考:神木隆之介、『コントが始まる』で人生初の金髪に 「本当はトライしてみたかった」)と神木自身も語っている通り、こちらの役柄での“金髪”には“勢いやノリ”といった要素が色濃く、“反発心”というよりももっと純粋でシンプルな“目立ちたい、注目を浴びたい、自分を見つけてほしい”といった明確さと潔さがあるように思える。

 いずれにせよ“金髪”には“常人離れした”雰囲気を醸し出す効果があり、それが前者の方は“一般的な幸せや真っ当な人生の拒絶”“アンチテーゼ”といった意味で、後者では“とにかく人より奇抜でありたい、特別でありたい”というようなベクトルで表れているのではないだろうか。

 過去に、派手な髪色にし話題になった俳優の筆頭は何と言っても横浜流星のブレイクのきっかけになった『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)での、ピンク髪の不良高校生・ゆりゆり役だろう。作中でその髪色についてヒロインが“無敵ピンク”と口にするシーンが描かれるが、そんな突拍子もない髪色とは裏腹なゆりゆりのひたむきさや、小手先の防御では敵わないような真っ直ぐさに夢中になってしまった視聴者も多かっただろう。

 また、金髪姿が話題になり、役柄の設定もあってか本人だと気づかなかったという声が多く寄せられていたのが、高橋一生の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)での、少し黒髪混じりの金髪姿だ。運送会社の理不尽な上司役を演じたが、実際には夢を抱いて上京するも“何者にもなれなかった”地方出身者の絶望や悲哀を滲ませるとても人間臭く実は心根の優しい役どころを好演した。

 しかも同作では“5年後”を描く第2章にて黒髪での再登場シーンが描かれた。『珈琲いかがでしょう』同様に、同じキャラクターで“黒髪の現在の姿”と“金髪時代の過去の姿”それぞれを披露したが、髪色の変化はもちろんだが、それ以上に“月日の経過”を見事佇まいだけで表現していた。

 中村倫也神木隆之介のレアな金髪姿を拝めるのも楽しみのひとつに、来る放送日に備えたい。

佳香(かこ)


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