〜 接点なきサポーター 〜
インタビューの中で後編の以下の部分を読んで、やっぱり中村さんも
王子の原作の分量をやりたかったんだと嬉しくなりました。
原作だと、王子が主役の立ち位置でしたから中村さんと全く同感です。
以下はインタビュー後編から抜粋引用しました。
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――王子を演じた際、「作り手側の感情の発露ができるキャラクターってそう居ないので、ちょっと魂乗っちゃいました」と話されていましたが、「かじりつくようにやるしかないんだよ」のシーンなど、関連するシーンの「声の立て方」が絶妙だと感じました。
自分の中でも、魂の中でリンクしているセリフだったり、「これはそうだよね」というところはやっぱり力が入ってしまいますね。そこで意識的に表現を変えようという打算もあったし、王子の出演シーンの中での感情の起伏を見せたい、という思惑もありました。
ぶっちゃけ、王子の出番は限られていますからね(笑)。これだけ魅力的でストーリーのある役だから、本当は原作にある分量やりたかったという想いはあります。吉野耕平監督が「中村倫也にぴったりだ」と振ってくれて、しかもすごく魅力的なキャラクターだし、そのぶん気合も入っていたので。気合を入れちゃいけない作品もたまにありますが、今回は気合を感じさせない程度には入れていかなきゃという作品でした。
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