airaingood’s blog

2023年3月25日大安吉日、中村倫也さんが水卜麻美さんと結婚したことを公表しました。これからも、応援していきます。

中村倫也company〜「新宿セブンのころの記事です。」

〜接点なきサポーター 〜
長ーい記事ですが、ぜーんぶ載せます。

TV東京
「珈琲いかがでしょう」ドラマ

をお祝いして〜

新宿セブンの頃の記事を載せます。

以下は記事引用です。

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一生懸命生きて、恥をかく。中村倫也、愛すべき“バカ”のカタチ。


2017年10月19日 11時55分

ここ数ヶ月だけでも映画『あさひなぐ』やドラマ『伊藤くん A to E』(TBS系)など数々の話題作に出演し、その飄々とした雰囲気と存在感で、たまらない魅力を放つ俳優・中村倫也。新宿歌舞伎町を舞台にした上田竜也KAT-TUN)主演のドラマ『新宿セブン』(テレビ東京系)では、ストーリーテラーでもある重要なバディ役を演じている。作品についてはもちろん、プライベートや“笑い”への思いまで、肩の力の抜けた物腰柔らかな姿勢で語ってくれた。

撮影/秋山 崇 取材・文/中沢 純 

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スタッフ陣も同世代…「年を取ったときに思い出話ができそう」
livedoorニュースのインタビューは1年3ヶ月ぶりの登場で、当時は茶髪にスーツ姿でしたね。本日(※取材が行われたのは10月上旬)のカジュアルなスタイルもお似合いです!
普段はラクな格好しかしないですね。寒くなく、暑くなく、体の動きが拘束されない服しか着ていないので。
シンプルな服が好みですか?
4色以上、色を使うとワケがわからなくなるんですよ。柄とかをどう組み合わせたらいいのかわからないので。シンプルでラクなのしか着ていないです。
本日は『新宿セブン』で演じる大野健太の衣装とのことですが、オシャレですよね。
ね、スタイリストさんはまだ26歳とかで若いんですよ。
年齢の話と言えば、『新宿セブン』の藤井道人監督やプロデューサーの方が中村さんと同世代なんですよね。ともに新たな作品を作ることは喜びだったりしますか?
うん、なんかうれしいですよね。年を取ったときに思い出話もできるし。あとは同じものを見て育ってきているので、感性も近いのかなと感じるときがありますね。

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先ほどの『新宿セブン』の記者会見では、共演者との仲の良さが伝わってきて、現場の雰囲気もいいんだろうなと想像がつきます。
楽しいです、本当に。なんと言ったらいいですかね、平和です。物語はいろんな出来事が起こるんですけど、みんな気さくでいい人なので。毎回ゲストがいるので、受け入れなくてはいけない側ですし。リラックスして、いいもの作りができるような信頼関係ができあがってきていますね。
主演の上田さん演じる七瀬質店の店主、天才鑑定士の七瀬のもとで働く大野健太という役を演じられていますが、どんな人物ですか?
健太という役は、涙なしには語れないあるエピソードで七瀬質店を訪れ、七瀬さんの相棒となる人物です。相棒というか部下というか、ほぼパシリなんですけどね(笑)。
質屋で働き始める見習いなんですよね。
そう、健太の成長も見どころのひとつかなと。いつもまわりでドタバタ、ガチャガチャするんですけど、それによって上田くんの新しい顔も出てくるのかな。そういう手応えを2割くらい抱いてます(笑)。

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© 観月 昴・奥 道則/日本文芸社 © 2017「新宿セブン」製作委員会
大野健太は、回が進むごとにバカになっていくキャラクター
健太はストーリーテラーも兼ねる、重要な役回りですね。
視聴者が作品に入るための窓口になる、という印象で。台本もそういうふうに作られています。健太は回が進むごとに、どんどんバカになっていくので(笑)。愉快ですね。
楽しんで演じているんですね。
かなり自由度が高いキャラクターだなと思っています。七瀬というキャラクターが真ん中に太い柱としてあり、各話にゲストがいるんですけど、それらすべてをつなぎながら、物語を転がしていくようなキャラクターなので。
なるほど。
しかも一話30分の尺なので展開が早い。健太って深刻なシーンのたびに、失礼な質問をぶっこんだりするんですよ(笑)。
そうなんですか?
それは、話を進めなくてはいけないキャラクターの宿命なんですけどね。ゲストに話をさせなくてはいけないので。そういうところがすごく愉快です。こいつアホだなって。そこに悪気がなければ、愛嬌になるかなと思ってやっていて。楽しいですね、なんかバカな役って面白いんですよ。


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© 観月 昴・奥 道則/日本文芸社 © 2017「新宿セブン」製作委員会
相棒役って、最初は距離感をつかむのが難しい? それとも、すんなり入っていけるものですか?
うーん、そうですね……僕自身が人や場によって、あまり自分が変わらないというか。このまんま普通に入ってます。そうしたら相手が笑ってくれたり、ツッコんでくれたりして、自然と関係性ができあがってきた感じですね。
そういえば、上田さんのあるインタビューを読んだら、中村さんがアドリブをかなりぶっこんでくる、みたいなことを語っていて。
ちょっとずつ突けば、もっと面白く膨らんでいくかなと。アイデアを提案している、というか。
現場でパッと思いついたら、すぐにアドリブをやっちゃうんですか?
2パターンありますね。台本を読んでいて、ここはもうちょっと膨らむぞと思うこともあるし。現場で芝居を交わしているときに、台本を読んだ段階では気付かなかったことが気になって、ずっとそこに集中してしまうこともあるし。でも、周りの人の邪魔にはならない芝居をしようと思っていますけどね。
みんな、アドリブをちゃんと受けてくれる?
そうですね。たぶん、上田くんはもうちょっとこっちに乗っかりたいんだろうけど、七瀬のキャラクターがあるので、そこは監督があまり乗っからないように制している。だから寂しそうにしていますよ(笑)。

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気付いたら夜中の2時までフライパンを振っている(笑)
『新宿セブン』は歌舞伎町で実際に撮影されているシーンもありますよね。普段、歌舞伎町に遊びに行くことはありますか?
行かないですよ、あんなキャッチばかりの場所に(笑)。
たしかに、そんなイメージがありますけどね(笑)。
僕は東京出身で、小さい頃から歌舞伎町は怖い場所だと親から言われていたので、そういう印象がありますけど。まあ、大人になって飲みに行ったりもしましたが、わざわざ行かないですね。映画を見に行くくらいですね、新宿へは。
普段はどのへんで遊んでいるんですか?
あまり決まって行く場所はないし、どこかに行くとしてもバラバラですね。自分から人を誘って遊ばないですし。
休みの日は家にいることが多い?
基本、家で掃除をしていますよ、俺(笑)。ヒマだからって、出歩きはしないですね。自分が住んでいる街で済ませちゃいます。


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けっこう、インドア派なんですね。ブログを読むと、最近、料理に凝っているとか。
そうなんですよ。困ったことに。お金と時間がかかってね。普通にひとり暮らしだったら、外食だったり、買ってきちゃったほうが安いんですけど。
ひとり暮らしだとそうですよね。
なんかね、気付いたら夜中の2時までフライパンを振っていることがありますよ。今日、朝の5時起きだぞとか思いつつ(笑)。
(笑)。そこまでハマったきっかけは?
『新宿セブン』とはべつに、役者仲間が「ダイエットをする」と言っていて。俺もそれに乗っかるわと始めたんです。そうしたら、ロケ弁とかで食べられるものが少なくて。そうなると自分で作るしかないなと思って始めたら、ハマっちゃったんです。ハマりすぎて困っていますよ。
最近、作ろうと思っているものは?
ついに調味料をほとんど揃えてしまいまして……。おいしい親子丼を作ろうと思っていて。今日は帰ったらたぶん、親子丼を作ってますね。明日のロケに向けて(笑)。
ほぼ毎日作っているんですか?
そうですね。なんか糖質制限みたいなことをやっているんですけど、わざわざ低糖質のパンや米とかを買って。肉やチーズ、野菜とか、そこらへんを使って料理しています。
料理を作って役者仲間とパーティーとかしたら、面白そうですね。
え~……絶対にイヤです。仕方なくやっているんですよ、食べるものがないから。本当は誰かにやってもらいたいんですけどね(笑)。でも凝り性で飽き性なので、2~3ヶ月したら飽きていると思いますよ。

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でも、ペットはずっと飼い続けていますよね。前回のインタビューでお話されていた、ハムスターや古代魚は今も元気なんですか?
元気です。ハムスターの小屋は煮沸消毒を定期的にしなくてはいけないので、昨日していました。ここを寝床にしろ、と置いている大きなビンをトイレにして、トイレだよと言っているところを巣にしているんですよ。だからバカだな~って。
(笑)。
いつもシャワーを浴びてから出かけるんですけど、今朝もシャワーを浴びる前にハムスターが起きていて。ダメですね、朝に目が合うと。うっかりすると遅刻しそうになるくらい、ずっと見ていられるんですよ。
そんなにかわいいんですね。古代魚もずっと見ていられる?
そうですね。そっち壁だよ、と言っているのにゴンッと当たったり(笑)。
話をうかがっていると、愛嬌のあるキャラクターが好きなんですね。
なんか、好きなんですよね。ディズニー系でもドナルドダックが好きですし。相当バカですからね、平気で自分のしっぽに火をつけますし(笑)。


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「“笑い”が一番難しいなと、20歳くらいのときに思って」
今、いろいろな作品のオファーがきていると思いますが、脚本を読んで、この作品に出演したいと思う基準、ポイントみたいなものはありますか?
基本的にスケジュールが空いていたらやっていますね。僕のマネージャーがジャッジしてくれているので(マネージャーを見つめる)。そのへん、僕はノータッチなんです。そんな選べる身分でもないですし。仕事くださいよ~って、監督やプロデューサーにゴマをすっているので(笑)。
(笑)。そういえば昨日、『LIFE!~人生に捧げるコント~』(NHK)に出演されていましたよね。
お笑いが好きなんです。
先ほどの記者会見でも「宝物はなにか?」という質問に、バナナマンさんにサインをもらったDVDと話していましたもんね。
うん。笑いっていうのが表現で一番難しいなと、20歳くらいのときに思って。それでムロツヨシさんがやっている舞台、「muro式」に次は俺を出せと言って出してもらったんです。けっこう、付き合いが長いんですよ、ムロさんとは。笑いはこれからもやっていきたいですね。
お笑いは小さい頃から好きだったんですか?
そんなことないです。小さい頃はハンバーグが好きでしたよ。自分が笑いをやるなんて、役者を始めてしばらくは思っていなかったので。
そうなんですね、意外です。
コメディが好きで、人間が一生懸命生きていて、恥をかいている姿がいいんですよ。そういう意味でバカだな、というのが好きなんでしょうね。

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片意地や見栄を張らず、フラットに生きることの大切さ
今までで、ターニングポイントになった作品や出会いはありますか?
こういう話をするといつも舞台が多くなっちゃうんですけど、いっぱいありますよ。
そのなかでもパッと思いつくものは?
6年くらい前に、『ロッキー・ホラー・ショー』という舞台に出演したんです。11月から河原雅彦さん演出で再上演されるので、ちょうどいいやと思ってしゃべっているんですけど(笑)。あれは衝撃でしたね。真面目に作らなくても人は感動する、ということに。
真面目に作らなくても人は感動する?
というか、真面目に作ろうとすればするほどダメなのかな、ということをなんとなく感じました。それはその言葉どおりの意味ではないんですけど、やっぱりかけ算なんだなと。
というのは?
これをこう見てほしい、こうやりたいとバーッといくと、先細りになってしまう感覚がそのときにあって。鉛筆の芯みたいに。お客さんは自分の想像力とか、自分の人生経験を持ち込んで、そこでかけ算をして見るんだなと。だからその想像力を限定してしまうような芝居はしたくないな、ということを思ったきっかけでしたね。
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想像力とかけ算をして芝居を見る…興味深いです。
ロッキー・ホラー・ショー』って真面目にバカをやる作品なので。1時間40分くらいの舞台だったんですけど、1時間25分くらいになるとグスッと泣いているお客さんもいて。へぇ~、泣かそうと思っていなくても泣くんだなと。
お客さんの想像力ですね。
だから断定せず、余地を残すというか。それまでの自分は、この脚本でこういう作品だからとか、だれだれがこの役でこういうふうに絡んでとか…理詰めで役作りをしていたんです。でも人間はそんなに理由づけて行動していないし、説明できない感情ばかりだから。
作り込みすぎると、逆に伝わりづらくなるというか。
ある意味、曖昧なままお届けしたほうが、お客さんは自分たちの想像力でかけ算ができるのかなと思った時期で。自分が役者をやっていくうえで、そういう感覚が基礎になっていますね。
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そういう感覚はふと訪れるもので、鈍感だったら気付かない場合もあると思います。そういった繊細な感覚に気付くためのアドバイスみたいなものがあったら教えてもらえますか?
気付きって自分からでは難しいですよね。僕もいろいろな人に怒られたり、遠回しにうっすらアドバイスされたり。自分が見た物事や出会った人を、じっくりと観察することによって発見することもあるし。そういうことはいっぱいあって。自分が正しい、自分は間違っていないと片意地や見栄を張ったりしていると、そういう大事な気付きを取り逃がしてしまうのかなと。僕はフラットにいきたいなと思って生きています。
その姿勢が自然体の雰囲気を生み出しているんでしょうね。それでは最後に『新宿セブン』を楽しみにしている読者の方へメッセージをお願いします。
新宿歌舞伎町という街が舞台で、質屋に訪れる訳アリ客と、街で生きている人たちを描いている物語なんですけど、各話いろいろなカラーがあります。主人公の七瀬の秘められた過去だったり…。知らず知らずのうちに、今日はこの乗りもので、来週はこの乗りものでと、まんべんなく遊園地を周れるような内容になっていると思うので。一話も逃さず見るべし、という感じですね。
毎回のゲストにも注目ですね!
ネットでも配信するので、見られない地域の方もあきらめずに。今は便利ですからね。ぜひWi-Fiにつないで見てもらえれば。ぜひKAT-TUNWi-Fiで! 俺、KAT-TUNじゃないですけどね(笑)。

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中村倫也(なかむら・ともや)
1986年12月24日生まれ。東京都出身。A型。2005年、映画『七人の弔』でデビュー。2014年の『ヒストリーボーイズ』で舞台初主演を果たし、第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。テレビ、舞台、映画と精力的に活躍し、出演ドラマは『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)、『伊藤くん A to E』(TBS系)、『テミスの剣』(テレビ東京系)ほか多数。出演映画は『星ガ丘ワンダーランド』、『3月のライオン』、『あさひなぐ』など。待機作に『先生!』(10月28日公開)、『伊藤くん A to E』(1月12日公開)、『孤狼の血』(5月12日公開)がある。
twitter(@senritsutareme)
ブログ
出演作品
ドラマ24『新宿セブン』 
テレビ東京系にて毎週金曜深夜0時12分から放送中! ※一部地域を除く
http://www.tv-tokyo.co.jp/shinjuku_seven/

サイン入りポラプレゼント
今回インタビューをさせていただいた、中村倫也さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

応募方法
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受付期間
2017年10月19日(木)12:00~10月25日(水)12:00
当選者確定フロー
当選者発表日/10月26日(木)
当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 (個人情報の安全な受け渡し) のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから10月26日(木)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき10月29日(日)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
キャンペーン規約
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