〜接点なきサポーター 〜
「クロユリ団地序章〜」
下記は
2020年7月に再放送したときの記事です。
そしてまた、再放送してくれました。
ご本人も、おっしゃっていますが、
ホラーホラーしていないですね。
中村倫也さん演じる渡部一哉が、
流産から立ち直れない妻に苦痛を
感じ浮気をすることで、
妻はさらに孤独になり、
また妊娠したことも言えず
ミノルくんに取り込まれてしまう〜。
一哉はやっと自分のしている事に
反省し妻を助けるため、
自分が身代わりとなる。
そうですね。
私もヒューマンドラマのように感じました。
:以下は記事を引用しています。
・・・・・・・・・・・・・・
中村倫也、前田敦子ら出演 この夏改めて見たいホラー映画の前日譚
コラム
2020.07.21
「クロユリ団地~序章~」より
映画『クロユリ団地』(2013年)は、秋元康の企画で、前田敦子と成宮寛貴がW主演したホラー作品。監督は、『リング』『仄暗い水の底から』の中田秀夫が手掛けている。
明日香(前田敦子)は、近隣で「出る」と噂の黒百合団地に引っ越してきた。隣家から毎日きこえる不気味な音の正体を探るために部屋を訪ねると、孤独死した老人を発見する。数日前にこの老人と暮らしているミノル君という少年と出会ったが、そこに彼の姿はなかった。団地で知り合った特殊清掃員の笹原(成宮寛貴)と共に変死事件の真相を追ううちに、ふたりは想像を絶する恐怖に巻き込まれていくーーというのが、『クロユリ団地』のストーリーだ。
実はこの映画には、前日譚がある。映画公開に先駆けて放送されたスピンオフドラマ「クロユリ団地〜序章〜」がそれだ。13年前から怪事件が続く黒百合団地。明日香が越してくる前に起きたさまざまな事件が、6家族12話のオムニバス形式で綴られているのだが、その物語にはすべて、ミノル君がかかわっていた。
『リング』の貞子、『呪怨』の伽椰子や俊雄のように、ホラーには強烈な悪霊の存在が不可欠だ。「クロユリ団地」の恐怖の象徴はミノル君で、ドラマでは霊になった彼が何を求めているのか、そして映画では、なぜ彼が霊になってさまよっているのかが描かれている。
ドラマ版7~8話「夫と妻」で初めて、映画のキーマンとなる特殊清掃員の笹原が登場するが、
この「夫と妻」で主演の夫を
演じているのが、
ドラマ「美食探偵 明智五郎」を
終えたばかり、今、
ノリにノッテいる中村倫也だ。
「クロユリ団地〜序章〜」
オンエア時には自身のブログで、
「そんなにホラーホラーして
ないっていうか、
人間ドラマがメインなんでね、
苦手な方も楽しめると思いますので。
なんせ僕もホラー苦手ですので。
だから、大丈夫。(なにがだ)」
と記しているように、
ホラーなシーンはさほどないので
ご安心を。
黒百合団地に引っ越してきた、一哉(中村倫也)と小夜里(須藤温子)の夫婦。団地内の掲示板には行方不明者を探すポスターが貼ってあったり、不審な事故死があったり、隣人には引っ越し早々「早く出たほうがいい」と諭されたりして、もやもやした気持ちを抱えながら新生活を始めた。
「不審な音が聞こえる」と、不安を訴える妻を叱責する夫。そんな夫に、妊娠したことを告げられない妻は、公園でミノル君という少年と出会い、「赤ちゃんのお兄ちゃんになってね」と約束するほど仲良くなっていく。
中村倫也演じる夫は、どこか自分本位。不倫相手が、妻のいる自宅に乗り込んでくることも。ヒドイ夫ではあるのだが、根が悪いわけではない。それは、妻に冷たくあたって「ハッ」としたりする中村の細かい演技に現れていて、どこか憎めないところがあるのだ。特にラストシーンで妻に向けた笑顔には、キュンとしてしまうはず。中村がいうように、夫視点で見ると、人間ドラマだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
#中村倫也#中村倫也#中村倫也