~ 接点なきサポーター ~
*最後の場面
賢治が歌いだすのですが、実は戯曲本にはありませんでしたので、いったい何の歌なのかと調べてみました。
賢治が25歳で農学校の先生になった時、この歌『精神歌』を作り生徒たちに歌わせたのだそうです。
下記の記事に掲載されていました。
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*以下は上記の記事の中から抜粋引用しました。
いまはどうだか知らないが、
日は君臨し 輝きは 白金(はっきん)の雨 注ぎたり。
われらは黒き土に伏し まことの草の 種まけり
日は君臨し 穹窿に 漲りわたす青光り
光の汗を感ずれば 気圏のきみは隅(くま)もなし。
『精神歌』 作詞/宮沢賢治
原曲/川村悟郎
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