~ 接点なきサポーター ~
今日、心に残っているのは
終盤の場面「第十景」
祭壇、銭函。
利風、一礼すると銭函を開ける。中の銅銭が輝く。霊気に満ちているのだ。
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利風
オン・ダキ二・カンド・カンドマ、ソワカ。
~。
と、突然、利風の身体に衝撃が走る。
苦しみ出す利風。
白煙が流れ始める。
・・・・白煙の中から晴明、タオ、悪兵太,渦雅、道満が現れる。
利風
「・・・貴様、仕掛けたな・・・」
晴明
「ああ。仕掛けさせてもらったよ。急急如律令!」
※このときの、晴明のアイメイクが、これまでよりくっきり濃くなっています。
それが
九尾との、すざましい闘いの始まりを表しているのでしょう。
まぶたに濃いオレンジ色その上をさらにくっきりと線を描いています。
舞台独特の化粧は、場面によって変わるのでしょうが、
後半の晴明の(利風からのしるしを汲み取りその思いを叶えるという意気込みと友情)思いが、
あのような化粧で表されているのですね。
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そして、
九尾の狐とともにタオとランも封印去られてしまいます。
そこからまた
すざましい二転三転する闘いになっていきます。
晴明と利風の関係性・・・
晴明の剣が利風の腹に突き刺さる。
晴明
「これでいいか、利風。」
利風
「ありがとう。私の願った通りだ。さすがだよ、晴明・・。」
晴明
「ゆっくり眠れ・・利風!」
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毎回新しい発見と、感動をいただいています。
♯中村倫也#狐晴明九尾狩