〜接点なきサポーター 〜
中村倫也さんの仕事ぶり、演技に対して、
感じていたことが
ここまで言葉巧みに表現して頂けると、
より一層
中村倫也さんの凄さが際立ちます。
*横川良明の演劇コラムから
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ゼラを演じる中村倫也には、人を虐げ踏みにじっても、それすら彼をより艶めかしくするためのマキアージュだと思わせる帝王感がある。いかにゼラが暴虐な君主であったとしても、観客は彼に組み伏せられることにある種の恍惚を覚えてしまうのだ。
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マダムヴァイオラの観劇+α日記から
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派手な変化(へんげ)を繰り返す悪役の利風に比べ、晴明は変化に乏しい。正義と優しさに満ちていて、揺らぐことがない。そういう役は実はとても難しいし、力量がいるんだよ。これ、中村倫也じゃなかったら、かなり退屈な主役になりかねなかった。
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*こぐれさんのインスタグラムから
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新感線でセンターを取る事は、それ相当の演技力と運動力、そして花が要求されます。ただ、技術的な上手さではなく、全体を引っ張るだけの役者としての覚悟、追い込み方の姿が投影されていないと納得出来ないのです。それほど難しい。
中村くんは、その全てを備え見事にやってのけてくれました!
あっぱれです!!!
確かに向井理君の上手さや、存在感、花の多さは、中村くんに匹敵するし、勝る部分もあります。が、実は、その印象を引き出してるのは中村くんの計算された(ずるさでは決してなく)演技力がそれを引き立てたと言えます。
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*河原正嗣さんのツイッターから
今回の殺陣は刀や体さばきに加えて衣装さばきをより細かく決めて作り込まれた立ち回りで相手を倒す事が目的ではない感情よやり取りか非常に難しい!
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