〜接点なきサポーター 〜
『狐晴明九尾狩』
東京公演大千穐楽を昨日
無事迎えることが出来ました。
そして・・・
大阪公演・・10/27〜
までの間の10日間
『狐晴明九尾狩』を観劇して
気付いたことなどを書くことにします。
・・・・・・・・・・・・・・
戯曲本にはない台詞・・・・・
舞台でプラスされてました。
第三景
晴明の回想から始まります。
・・・・回想からあけて
晴明の屋敷
後半・・・・・
剣非違使達がどっとなだれ込んでくる。
先頭に立っているのは、将監。
・・・・・
晴明
だが渦雅殿、あなたの胆力には恐れ入った。
さあ、お縄をおかけください。
*戯曲本はここまで
舞台では、プラス
渦雅様〜。
と続きます。
*上記の台詞回しは最高です。
いかにも歌舞伎っぽい言い回しを声良、声量ありの声で〜。
渦雅に手柄を立てさせる晴明
(渦雅に縄をかけられる)
手柄を横取りしようとする将監。
晴明
おや、災難の相が出ていますね。
将監
なに。
晴明
人の手柄を横取りしようなどという邪なことを考えると、百鬼夜行に出会い今度こそは助からないと。お気をつけになった方がいい。
将監
はい。
戯曲本では
・・・・・で、晴明と将監のかけあいは終わります。
ところが〜
舞台では〜晴明からもうひと押し
将監を畳み込みます。
*記憶力の悪い私ですので、抜けているところがあります。また言い回しの違いがありましたらご了承ください。
晴明
早々に命を無くしかねない。
その男は放っておいたほうがいい。
(悪兵太のこと)
長生きしたければねえ。
*この台詞回し〜ヴァイブレーション!!!
晴明さんウケてます!!
大阪公演を観劇する方!
戯曲本とプラスの部分確かめて見るのも楽しいかと〜。