〜接点なきサポーター 〜
以下はインタビューの一部を抜粋したものです。
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ー中村さんのこれまでの人生で、「青山の淹れる一杯のコーヒーに救われた」に近い経験はありますか?
「たとえば舞台で、『これ、ちゃんと面白いって思ってもらえるかな』と心配になる演目があったとして、それでも僕としては必死に演じて・・・で、終わった時にお客さんから拍手をもらうじゃないですか。その拍手がわかるんですよ。舞台上にいると、『これ、けっこう響いているぞ』っていうタイプの拍手と、儀式としてやっている拍手と」
ーええ
「そういう時に、ちゃんと想いのある、熱のある拍手をいただけた時に、『ああ。救われたな』って思ってます。観てくださる人のリアクション、いいリアクションが僕にとっての救いになってきたんだなって」
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ああ〜
舞台は演者と観客で完成するもの・・・
ってこういうことなのかも知れないと思いました。