〜接点なきサポーター 〜
*以下は「バンクシーって誰?展」の記事を抜粋して引用しました。
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――中村さんは普段、美術館などに行かれるとき、どんな風に楽しむ方ですか?これまで訪れた中で、印象的な美術館の思い出があれば、伺いたいです。
気になったのがあったら、じっくり見たりもしているタイプですかね。フランスにある「マルモッタン・モネ美術館」 (Musée Marmottan Monet)というモネの専門美術館みたいなところに行ったことがあって。地下に入ると、一区画全部、周りが睡蓮で囲われている場所になっているんです。「ああ、ずっと居れんな~」と思いながら、ぼんやーりしてました。なんかああいうの、いいですよね。やっぱり没入感を作るという上で、展示の仕方って絶対にありますもんね。
あとは、美術館ではないですけど、葛西臨海水族館の最初のアカシュモクザメの水槽に、1時間ぐらいいたこともあります。
――1時間もいらしたんですか! 癒やされるんですかね?
サメ、好きなんですよね(笑)。時間帯によっては、あまり人がいなかったりするから、ずーっとぼーっとできるんです。エスカレーターを降りて、柱があって、でっかい水槽があって。その柱から、座って見ていましたよ。
――ありがとうございました。最後になりますが、中村さんはバンクシーのように、まったくの覆面で何かをすることに興味はありますか?
そうだなあ~。「出ますよ」とも言わず、クレジットも載せずに、カメオ出演とかをしてみたいですね。
――これまで、なさっていない?
ないんです。なかなか難しいですよね。見ても気付かないぐらい、「へ~」みたいな感じで、出たいです。でもね、これからの時代は、覆面だらけになると思いますよ。音楽もそうだし、VTuberとかもそうですしね。そういった意味では、見てくれにとらわれずに、いろいろな才能が花開く場所が広がるのかな、と思います。
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「マンハッタンモネ美術館」
「王妃の館」
映画の撮影でフランスに約一ヶ月滞在した時でしょうか。
さて、私がハッと思ったのは
最後の質問のところ〜
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・・・・見ても気付かないぐらい、「へ~」みたいな感じで、出たいです。でもね、これからの時代は、覆面だらけになると思いますよ。音楽もそうだし、VTuberとかもそうですしね。
そういった意味では、
見てくれにとらわれずに、
いろいろな才能が花開く場所が
広がるのかな、と思います。
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ここの部分に非常に深いものを感じました。
芸樹を芸術として見る時代!!
良いものを良いとして捉える時代!!
多数派主義・・・日本人は特に右習い的な考え方がまだ残っているかも知れませんね。
でも、それぞれの〜それぞれの中から〜それぞれが選べる〜
媒体も多彩ですし〜
多彩な時代ですね。
人気や視聴率など偏った方向で物事を評価しているのも
違和感になって来ていますね。
中村倫也さんが、今ドラマから離れて舞台(コロナの影響でなかなか難しいのもでもあった)をやり、MCを務めるというのも〜
そんな時代をキャッチしているからなのでしょうか。
先取りの中村倫也さんとキャッチー
しましょうか。