中村倫也company〜「ゆったりと流れる〜」

〜接点なきサポーター 〜
ゆったりと???

このままゆったりなのか??
f:id:airaingood:20210501101748p:plain

ゆったり時間が流れるテレ東 「珈琲いかがでしょう」
4/30(金) 16:56

 f:id:airaingood:20210501101718p:plain

 テレビ東京の月曜夜のドラマ枠が、4月から1時間繰り下がって11時台に。その第1弾が『珈琲いかがでしょう』。1話30分ずつ2本立てのオムニバス。この方式、疲れなくていい。

 女性漫画家、コナリミサトのTBS『凪のお暇』(黒木華主演)に続く同名漫画の連ドラ化。タコのマークの移動珈琲屋「タコ珈琲」の店主(中村倫也)が主人公だ。1杯ごとに豆をひき、丁寧に珈琲をいれて客の心をほぐす。漫画は未読だが、かなり中村に寄せて描かれているらしく、中村本人もキャスティング前からそれを意識していたという。原作そっくりと評判。

 かつて、さいとう・たかを高倉健をモデルに『ゴルゴ13』のデューク東郷を描き、映画版を健さんが演じたが、それに近いかな。

 思えば筆者も数年前まで、オフィス街にとめたキッチンカーで同じように「1杯ごとに豆をひき、丁寧にいれた」珈琲を紙コップで出してくれる珈琲屋さんの常連客だったから、あの香りと熱さはリアルに記憶している。

 さらに懐かしい記憶もよみがえった。初回放送(4月5日)の3日前に『北の国から』の田中邦衛さんの訃報が流れたが、その邦衛さんが「名誉住民」だった北海道富良野市を舞台に倉本聰が書いた別のドラマ『優しい時間』。そこに登場していたのが喫茶店「森の時計」。商社マンの寺尾聰二宮和也の父親)が、妻の死を機に会社を辞めて富良野に開いた店で、カウンターに座る客自身がミルで豆をひき、寺尾がいれ、「ゆっくり時を刻んでいる」店だった。

 今回の『珈琲-』の脚本は荻上直子フィンランドヘルシンキ小林聡美が開いた店に片桐はいりもたいまさこがやってくるという映画『かもめ食堂』の監督だ。緩く流れる時間は、お手の物。

 客の夏帆が珈琲をすすりながら「丁寧に、誠実に、仕事しようと心がけてきたんですけど…」。カウンター越しに中村が「すてきです。僕は好きです。そういう心がけ」。

 すてきなやりとりだ。 (新橋のネクタイ巻き)

中村倫也#珈琲いかがでしょう#中村倫也