中村倫也company〜「香り漂う珈琲淹れる場面」

〜接点なきサポーター 〜
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珈琲を入れる場面は、

本当に、珈琲の香りが漂うようです。

流石に、リアルタイムでは珈琲は飲めませんが、

朝はゆったりと時間をかけて珈琲を入れるようになりました。

贅沢な時間を思い出させて頂きました。
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以下は記事引用です。
“配役天才すぎ!”中村倫也主演で注目の「珈琲いかがでしょう」原作ファンからも人気の理由
4/19(月) 20:30

「珈琲いかがでしょう」
中村倫也が主演を務める「珈琲いかがでしょう」(毎週月曜夜11:06-11:55※第1話~第3話は5分拡大、テレビ東京系)。もともと原作読者の間では「主人公が中村倫也にしか見えない」との声も多くあり、ファン待望のドラマ化となった。実際ドラマ第1話放送後、原作ファンからは「空気感がそのまま」「配役天才すぎ!」と称賛の声が相次ぎ、Twitterトレンドにもランクイン。そこで今回はコナリミサトによる原作とドラマを比較して、それぞれの魅力を探ってみた。(以下、ネタバレがあります)



■五感を刺激する魅力的な“珈琲”描写
物語は、移動珈琲店の店主青山一を中心とし、彼の店に訪れるさまざまなお客さんの人生を描いているオムニバス形式のストーリー。丁寧に仕事をしているつもりが誰からも認められないOL、平凡な人生に嫌気がさして死にたくなった女性など、生きづらさを抱えて何かに救いを求めているような人々が、珈琲のよい香りにつられてやって来る。

そんなこの作品に欠かせない、珈琲を淹れる場面。漫画は全体的に緻密な描き込みが多いが、珈琲が登場する場面だけは“シンプルな背景と擬音語のみ”というすっきりとした構成が多い。余分な情報を減らすことで珈琲が際立ち、その美味しそうな一杯に気持ちがぐんと惹きつけられる。

さらに、珈琲を淹れる場面で独特な擬音語が登場するのも特徴のひとつだ。「カリカリ」「ぽふ」「トントントン」「とろとろ」「もこもこもこ」という特徴的な表現により、動作ひとつひとつが神秘的で特別なものに感じられる。

一方ドラマ版では、珈琲を淹れる動作ひとつひとつを丁寧に映し、美味しそうな映像が画面いっぱいに広がることで、湯気や音が視聴者の五感を刺激する。さらに、珈琲を淹れる作業の合間には中村の心地よい語りや客のわくわくした表情なども加わり、より多角的に訴えかけてくる。

“珈琲を引き立たせる”という原作の趣旨に映像ならではの表現が加わり、視聴者からは「画面から香りが漂ってきそう」「飲みたくなってきた…!」という声が多く上がった。



■緻密な世界観をドラマでも再現
原作は比較的シンプルなコマ割りによって構成されており、きちんと区切られて進行することで物語全体に心地よいテンポ感をもたらしている。コマ割り自体は簡素でありながらも、コマ内の背景や風景をしっかりと描くことによって世界観を緻密に作り込み、読者を惹きつけているのだ。

一方で、前述した珈琲の場面では背景描写をあえて削るなど、漫画ならではの緩急のつけ方によって物語に奥行きがもたらされている。コマの構成から全体の描き込みまで、すみずみまで読者を飽きさせない工夫が凝らされており、それらがこの作品独特の雰囲気を生み出しているのだ。

この空気感や世界観の作りこみは、ドラマでも再現されている。
毎話登場する珈琲の移動販売車も魅力のひとつだろう。いたるところに散りばめられるタコのポップなモチーフや、あたたかみのある木のカウンターに所狭しと並ぶ道具たちなど、世界観を再現するためのこだわりが伝わってくる。



また、モノクロ漫画をカラーにするにあたっての変化も見どころのひとつだ。ドラマ第1話「死にたがり珈琲」では、洋服も下着もベージュばかり選んでしまう女性・早野美咲(貫地谷しほり)が近所のカレー店に行くという場面がある。ベージュだらけの下着が干されている団地でのシーンから、鮮やかでエキゾチックな色づかいのカレー店への場面転換は、まさに映像ならではの醍醐味。モノクロ漫画の世界をより鮮やかに彩るドラマの表現にも注目したい。


■キャストの魅力を最大化
「凪のお暇」に続き、コナリミサト原作2作目の出演となる中村倫也。かねてから原作ファンの間では「珈琲いかがでしょう」の実写化キャストとして中村を推す声が多くあった。

もちろんビジュアルの相似だけではない。優しくて人当りが良いのに掴みどころがないミステリアスな雰囲気をまとった青山というキャラクターは、中村本人にもどこか通じる部分がある。

ファンの声は本人にも届いていたそうで、ドラマ化決定の際に中村は「お待たせしました、といったところでしょうか。これで僕以外の役者が演じていたら何よりもまず僕が文句を言っていたと思うので、良かったなと思います(笑)」とコメントしている。

キャスト発表後から「原作から出てきたみたい」「配役天才すぎ!」と話題になっていたが、放送後も同様の声が相次いだ。

さらに、注目すべきはドラマ第1話「死にたがり珈琲」で青山が珈琲に隠し味をトッピングする場面だ。
原作では比較的小さめのコマで描かれており、手のひらを「べろ」と舐め取るだけというあまり目立たないシーンだったが、ドラマでは客の目をじっと見つめながら音を立てて指を舐めるという演出が追加された。
原作の雰囲気を生かしつつキャストの魅力も最大限に生かしたこの演出には、「ドキッとした」「鼻血案件」「セクシーすぎる!」「時折オタクがキュンとする仕草を入れてくれるのありがたい」と、中村ファンからも称賛のコメントが寄せられた。


原作の持つ優しくあたたかい雰囲気を尊重して生かしつつ、ドラマオリジナルの演出に挑戦する姿勢は原作ファンにも受け入れられ、ドラマ放送後は「原作にないセリフがすごく心に響いた」「原作を読んでいても新鮮な楽しさがあった」など様々な反響があった。

漫画もドラマもそれぞれの良さがあるが、互いを比べることで見つかってくる作品自体の魅力があるかもしれない。ドラマオリジナルの脚本やスピンオフの放送などもあり、今後の展開にも目が離せない。読んでから観るもよし、観てから読むもよし、ぜひお気に入りの珈琲を飲みながらその世界観に浸ってほしい。


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