中村倫也company〜「 『THE やんごとなき雑談』を刊行! 中村倫也のクリエイティブ《特集番外編》  」

〜接点なきサポーター 〜

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おはよう御座います。

昨晩は、「珈琲いかがでしょう」をリアルタイムで観たあとすぐに、
パラビの「もう一杯・・」そして更にスマホをスタンドにセット〜ベッドに入り子守唄のようにTverで、見たばかりの「珈琲いかがでしょう2話」を流しながら・・・


にもかかわらず、4時30分にめざめてしまい、スマホチェック〜

この記事が目に入りました。

読んでいるうちに、涙があとから・・あとから〜。

以下は記事引用です。
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『THE やんごとなき雑談』を刊行! 中村倫也のクリエイティブ《特集番外編》
特集番外編2 更新日:2021/4/12

『THE やんごとなき雑談』を刊行! 中村倫也のクリエイティブ《特集番外編》
編集M

(編集M恒例、熱がある特集の特集番外編を書くと読み手が迷惑なほど原稿が長くなる!…… というものです。ですので、ぜひ体調の良い時に読んでくださいませ。すみません……)

 さて今月の表紙を飾っていただきましたのは、俳優の中村倫也さんです! 特集を「中村倫也のクリエイティブ」と題し、メディアでも話題沸騰!発売日に即重版となりました、刊行したばかりの初のエッセイ集『THEやんごとなき雑談』について、●ご本人のロングインタビュー、●佐々木敦さん、丸山ゴンザレスさん、ぬまがさワタリさん、吉田大助さんに書いていただきました書評&寄稿、●コナリミサトさんによるコラボマンガ、●全国書店員さんに描いていただいたPOPやコメント、●マネージャーKさんに普段の中村さんのクリエイティブな姿をヒアリングしては描いた、服部昇大さんマンガ、●中村氏が大敬愛する芸人・バナナマンさんへのインタビュー、●『大泉エッセイ』を刊行、現在46万部突破の俳優でありエッセイの先輩・大泉洋さんと中村さんとの対談


 と、本当~~~~~に豪華で盛りだくさんな企画を組ませていただきました!!!!

 中村倫也さんもご自身のツイッターで<「棺桶に入れて欲しい一冊」です。皆々様ありがとうございます。精進致します。>と記されておりましたが、今企画にて大変素晴らしい寄稿や言葉の数々を頂戴し、本当にありがとうございました。改めてこの度ご協力いただきました皆様に、深く深く感謝申し上げます。

 そして、ここから少し本が出来上がる過程について、個人的なお話を大変恐縮ですが、書かせて下さい。すみません!

 特集を担当させてもらいました私でございますが、書籍『THEやんごとなき雑談』の編集でもありまして、ダ・ヴィンチ本誌で中村さんの2年間にわたる連載担当でもありました。

 連載を開始したのは、2018年秋のこと。

 でも、実は2016年からずっと私の毎月提出する特集企画書には、(当時から一番最後に連載したい方や取材したい人をつれづれに書いていたのですが)「中村倫也さんが気になる」「中村倫也さんを取材したい」「中村倫也さんのブログが面白い」「中村さんの(他誌で書かれていた連載)エッセイがいい!」「中村倫也さんの連載をしたい」とストーカーのように書き綴っていまして……。

 これまで私は「あ! この方と仕事したい!」という直感みたいなものを信じており、思いたったら居ても立っても居られなくなってはすぐにご依頼させてもらいにいっていたのですが、ただ2016年当時はどこかで守りに入っていたこともあり、「連載依頼させてもらう前に一回だけでも取材させてもらって、人となりをみて本当に依頼させてもらいたいか決めよう……」などと思っていたのです(当時決裂した仕事があって人間不信だった)。

 なので、中村さんが出演されるドラマや映画の度にその作品の宣伝担当に連絡を都度都度していました。するのですが、なかなかうまくいかない。

 そんなこんなで、どうしたら良いものか、もしかしたらご縁がないのかしら、などと沸々とフラストレーションを抱えて過ごしてはいたのですが、2017年のあれは年末だったと思うのですが、私は柚月裕子さんの特集を担当することが決まっていて、『孤狼の血』の一番最初のマスコミ試写を拝見したのでした。

 その日のことを、すごく覚えています。

 「この人すごい……!!!!」と鳥肌が立った俳優さんがいました。試写後調べると「いや!!!まじか!!!中村倫也さんやん!」と。

 そこから私の頭のスイッチが完全に切り替わりました。中村さんは弊誌以前に他社の女性誌で800文字のエッセイ連載をされていたのですが、その連載を読み続けては連載が終了したことを確認し、それらを国会図書館ですべてコピー、当時書かれていたブログもほぼプリントアウトして素晴らしいと思う文章のところに付箋を貼っては読み込み、さらに知人の編集者経由でマネージャーさんの連絡先を教えてもらい、事務所さんに直接電話をかけました。そこで、以後大変お世話になるマネージャーKさんに出会いました。

 Kさんと私は「はじめまして」なのに、おそらく2時間くらい喋り倒し、事務所の方に「次この会議室予約が入ってまして」と追い出されるほど、ずっと中村さんについて語り合っていました。Kさんとは本当に仲良くさせていただいて、運命があるならきっとその瞬間だったんじゃないかと思う次第です。(嵐さんの「Love so sweet」が頭に鳴ったような気がします……笑)

 その後2018年6月、そんな執念の結果ようやく中村さんにお会いできることができ、打ち合わせ後その年の秋からエッセイ連載がスタートすることになりました。とっても柔らかい喋り方をされるのに、語彙力に優れては頭の回転も早く、優しそうな方で嬉しそうに依頼を受けてくださったのを、覚えています。

 そうしてこうして、「中村倫也のやんごとなき雑談」連載がスタートしました。

 上記の理由から編集として熱量がたくさんありすぎた私は本当に最初の8か月くらい、結構な厳しい言葉とともに原稿に鉛筆を入れていました。初期のころは「書くテーマ」に話し合ったり打ち合わせもしていたこともあったし、構成について長い電話をしていたこともありました。本になったとき、たくさんの方に作家として中村さんってすごい!と言ってもらいたい、そんな勝手な編集の想いで必死でした。身勝手でした。

 本当に鬼のような編集者でした。いまではなんであそこまで?と後悔も反省もしています。でも中村さんは、そんな自分の意見も毎回聴いてくださりながら(たくさん悔しくて嫌な思いもされたと思います)、推敲を重ねていっては毎月お忙しいなか、きちんと素晴らしい原稿をくださいました。マネージャーさんもよく黙って私なんかに任せて許してくださっていたなあ、と今更ながら感謝の気持ちと申し訳なさで胸が痛くなります。

 そして連載開始から一年後くらい経ったある日、いただいた原稿を読むとふいに「あれ、もう私は中村さんの原稿に鉛筆入れる必要ないわ」と思ったのです。次の号も翌々月も、自分の鉛筆もさながら校閲者の赤字すら入らない、隙のない、素晴らしい原稿を頂戴しては、感嘆しておりました。

 いま思うと、私は中村さんの文章からエゴみたいなものをなくそうとしていて、でも自意識こそが中村さんの文章じゃないか、ということに気付くのに1年かかってしまっていたのかもしれません。馬鹿野郎と自分を殴りたい。

 けれど中村さんは逆に一切鉛筆が入らないことに不安だったのかもしれない、とようやく最近エッセイ取材で話されているのを聴いては、はっとしました。私は馬鹿な上、とても言葉足らずでした。

 そんな経緯もあり、ゲラになったときひとり通して一気読みしたとき、たくさんのことを思い出しては、ボロボロ泣いてしまいました。

 巧いなあ、そしていい本だなあ、担当させてもらえて本当に光栄だなぁ、と心から思いました。

 今回の特集や、ネットや動画やSNSでたくさん頂戴する誉め言葉のなかに、エッセイについて「構成がうまい」「最後の締めの言葉がすばらしい」というお言葉をいただいておりましたが、あれは著者の才能でありとんでもない努力の賜でもあります。しんどい書く作業に向き合い続けた、あの苦しい日々の結果だと、思う次第です。

 また、言い訳がましいのですが、今年に入ってから企画プロジェクトから携わってきた映画『騙し絵の牙』の公開があって、そのプロモーションや書籍の作業に加え、ダ・ヴィンチの特集3連続(「騙し絵の牙」「中村倫也のクリエイティブ」次号の「TEAM NACS」)、『THE やんごとなき雑談』の書籍の製作作業やすべての宣伝作業、動画企画……を同時進行で行ってきていて、「いま私は何の作業をしているんだ!」と日々多くの仕事に追われていました。次の仕事を進めるにいっぱいいっぱいでつくったものを「かみしめる」余裕すらありませんでした。映画を見に行きたい!『THE やんごとなき雑談』だってじっくり触っては読みたい。でもその時間が全然ありませんでした。

 そんななかでも『騙し絵の牙』きっかけで出版の企画の話で『news zero』にVTRで出演させてもらってはそれを大泉洋さんがわざわざ見てくれて「みたよ~特集よかったね!」と連絡をくださったり、映画『騙し絵の牙』の公開前夜祭ではわざわざCREATIVE OFFICE CUEの伊藤社長が話かけにきてくれて、「『騙し絵の牙』は女性にしかできない企画だと思う」「同じ働く女性として嫉妬するくらいいいお仕事されましたね」と仰ってくださって私は涙腺が崩壊しそうになり(その場では耐えました)そこでようやく報われたなあ、と思っていたら、中村マネージャーのKさんが「ちょっと飲もうや!」と連れ出してくれてその話を聴いてくれてはお祝いしてくださったりする嬉しい瞬間が度々ありました。

 そんなこんなで(言い訳)、いつもなら校了時にきちんと担当の先生には「校了お疲れ様でした」と御礼を伝えなきゃならなかったのに、著者の中村さんにはそれもままならずで、あっという間に時が過ぎていってしまったのです。

 のちの宣伝の場で何度もお会いする照れ臭さもあったのですが、結局お会いすれば動画のようないつものやり取りが始まって、中村さんがおっしゃってくることに私が言い返したり(『王様のブランチ』打ち合わせで、スタッフさんの前で「もっと楽させてもらえると思ってた」「朝からそればっかり言うの何なんです!?」と言い合いしては苦笑いされる始末)、

 取材の場を借りて私が乗じて著者を褒めようとすれば「嘘だ!」と言われ、「中村さん、誉め言葉っていうの簡単じゃないんですからね?」とキレてしまってはもうこのお方を私が褒めるのあきらめよう……と挙句に思って、中村さんに「言葉ではもう伝わらないから」「ダ・ヴィンチ特集読んでください」とだけ言ったのですが、

ダ・ヴィンチ』発売日にポンとメールが送られてきました。

 そこには

「棺桶にいれてもらいます。ありがとう」

 と、ひとこと。

 22時くらいにその言葉をうけとっては、帰宅してからひっそり一人、また泣きました。(Kさんのマネつぶでさらに涙腺崩壊)

 中村さん、こちらこそ、ありがとうございました。どうぞ懲りずに第二弾もいつの日か私に作らせてもらえたら嬉しいです。

 と、この場を借りて言わせてください。(直接言うには恥ずかしいので。。)

 そして読者の皆様、ぜひハッシュタグ「#THEやんごとなき雑談」でSNSなどでつぶやいてもらえましたら幸いです。褒め慣れられていない著者ですが、あれほど頑張った分だけ、浴びるように感想をもらえらたら大変嬉しいのです。私の褒め言葉はなかなか届かない(涙)ので、どうぞ著者の自信と次の力につながるようお力をお貸しいただければ幸いです。

 さらにまだ未読の皆様、本誌でたくさん書評もいただいておりますが、『THE やんごとなき雑談』本当に素晴らしく、面白い本になっています。

「考える役者のつれづれ」「売れないときに売れなかった男」「ガチめな生き物愛の根底に」「自意識過剰と利他の意識」

 本誌の特集内寄稿ではこんなタイトルが並んでおります。つらつら考えてしまう著者の姿はどこか懐かしくて、共感し、男女性問わず必ず響くエピソードがあると思います。どこか生きづらいなぁと日々感じる中、はっとしては気付かされる一文があります。力をくれる言葉があります。

 大泉洋さんは「本当に誰か読んでも面白いよ!」と仰ってくださってはバナナマンさん設楽さんも「結構な分量だと思ったのに、読み続けていたらあっというまに読んでた」と言って下さっていました。

ダ・ヴィンチ』特集とともにぜひ、中村倫也の『THEやんごとなき雑談』よろしくお願いいたします。

 最後に、ツイッターにいつも温かいリプをくださる中村さんファンの皆様へ。

 誰かを応援していて、応援している自分自身が「誇らしいなぁ」と思わせてくれる方が、たまにいます。中村さんはそんな方じゃないだろうかと、この数年一緒にお仕事をさせていただき思っておりました。そんな素晴らしい方だということを、自信を持ってお伝えさせてください。

(そして気づいたら結局自分がエゴまみれの文章を書いてしまっておりました、、、申し訳ありません。土下座)

追伸:

公式YouTubeで『THEやんごとなき雑談』を本を一冊つくる過程を追った動画企画を放送中!こちらもぜひチェックしてください!


https://youtu.be/nrr5BotoQtY

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