〜接点なきサポーター 〜
「珈琲いかがでしょう」
青山一・・・の中村倫也さん。
役者さんは、
台詞が一番大事で
所作、仕草はそれなりに
それらしく見えれば良い〜
普通、そうですよね。
なので、
作業もやっているように
見えてやってない〜のが
普通でしょうね。
例えば、
同作の
垣根さんの
お客様への手紙を書いているシーン
あれは
実際には3文字しか書いていないとか〜
書いているように見えれば
よいわけてすからね。
ところが・・・です。
青山一さんの珈琲の淹れ方。
ちゃんと順番に、
台詞を言いながらも
段取りを進めている〜
これは・・・・すごいと思いました。
珈琲を淹れる流れがしっかりと
繋がっています。
年末から毎日本当に淹れていたことで
自然に作業の流れが
出来ているのですね。
所作が本当にきれいです。
落ち着いているので、
こちらもゆったりとして
観ていられます。
①後ろの棚から豆を選ぶ
②豆をステンレスのカップに入れる
③カップの豆をコーヒーミルに移す
④フィルターをセットしたドリッパーに珈琲の粉を入れる
⑤ドリッパーを手で軽く叩いて空気を抜く
⑥一湯目 円を描くように一定いに入れ
豆が膨らむのを確認
⑦30秒位置いてニ湯目〜 真ん中に・・
・・・・
⑧お客様用のカップに注ぐ
最後を少量残す
⑨ドリッパーから使用済みの珈琲が入ったフィルターをとって捨てる
フィルター入れを片付ける
⑩ドリッパーをケトルのお湯で洗い流す
*この一連の所作が美しい