〜接点なきサポーター 〜
これ!
エモいですよね。
面白いですよね。二人の会話
以下は映画ナタリー記事引用です。
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なんか思いついたんだな……(中村)
──劇中にはクスリと笑ってしまうような細かい工夫がたくさんありました。木村組は脚本にない芝居が現場で生まれることが多いと聞きましたが、今回もそうだったのでしょうか?
神木 ほぼ監督の趣味です!
中村 監督が遠くからニコニコしながら近付いてくると、なんか思いついたんだな……と察知するよね。
神木 雲龍型(横綱の土俵入りの型)のシーンは、みーちゃん(浜辺)が「あ、ちなみにこのときに手をパチンってやってこねこねするんですけど、これは相撲の雲龍型っていうやつで……。あとで動画見せるので」と突然伝えられていましたよね。
──その姿が容易に想像できます(笑)。お二人がアドリブを入れたことはあったんですか?
神木 一度だけあります! 僕と明智さんが逃げるシーンで……。
中村 「葉村くんにわかるかな?」「いや、そんなことをしている場合じゃないですよ、逃げましょう!」とやり取りする場面だよね。
神木 僕はパイプを持って移動しているのですが、それを横にしたせいで入り口に引っかかって進めなくなるところはアドリブです。「やっちゃえやっちゃえ!」と思ってやっちゃいました(笑)。
中村 あれはすごく楽しかった。本編にも使われていたよね。
1ルマンドとかないよ!(神木)
──作品の話からは少しそれた質問もさせてください。謎解きものの本作にちなんで、お二人がお互いのここが謎だなと感じるところは?
中村 りゅうの貯金額、謎ですね。
神木 そう来るんだったら、僕は今年のともくんのギャラ!
中村 現金じゃなくてルマンドでもらってるよ。
中村 「今日は3本ね」「やったー! お母さん!」って。
──日払いなんですね。
神木 その日の仕事によって本数が決まるんだ。こっちはペソでもらってるよ。
中村 ペソってどこの国の通貨だっけ?
神木 (笑)。ともくんはこういう突拍子もないことを言い出すし、何を考えているかわからないところが謎です。リアクションを試されているのかな? でもそのつかみづらさが、ともくんのいろんな役の不思議な魅力につながっていってるんですよね。
中村 だったらうれしいですね。りゅうがいてくれると現場の雰囲気がよくなるんですよ。率先して楽しんでるのか、それともただ楽しいだけなのかは謎でした。
神木 今回の現場は、共演したことがある人たちが多かったんです。せっかく集まってものを作るのであれば楽しくやったほうがいいし、みんなにも楽しんでもらえたらいいなとも思っていたら、結果的に自分がすごく楽しくなっていました。
中村 りゅうにとってはwin-winな状況だったわけだ。撮影スケジュールはタイトだったけど、すごく楽しそうにしていた。
神木 楽しかった! 現場では常に笑っていた記憶しかないですね。
「屍人荘の殺人」
2019年12月13日(金)全国公開
「屍人荘の殺人」
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解説
「屍人荘の殺人」公式サイト
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「屍人荘の殺人」作品情報
©2019「屍人荘の殺人」製作委員会