〜接点なきサポーター 〜
「ファーストラヴ」
迦葉が環奈に接見シーン
やっぱり考えてしまいます。
迦葉の表情なのですが
あれはどういう表情なのだろう?
ずっと考えていたのですが、
表現すると、
フラットの上に真実だけを捉えようと
する意識を乗せている表情?!。
(嘘を見抜きそれはフラットな感覚で排除し、真実だけを捉える)
と言う表情・・。
アクリルボードを叩きつけ立ち上がる
環奈を見上げる表情は、
やはり真実を冷静に観ている
(捉えている)と、心の奥の方で
自分と重ねている。
環奈の心は、傷に表れているが
迦葉の心は表には表れていない、
心の奥底にある。
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○環奈の母親とのシーン
にこやかに絵のことを話題に
出すところは、
隣の由紀よりもカウンセラーっぽい
ですよね。
心を和らげる話法はまさに
カウンセラーでは?
○裁判のシーン
証人ゆうじ君とのシーン
ゆうじ君の、
自分の犯罪を裁かれるのでは、
家族への後ろめたさなどなど、
少し怯えている感じだと思うのですが、
そんな彼にとても柔らかい表情と声で
質問を始める迦葉は、
やっぱり、カウンセラーっぽいですね。
○同じ裁判のシーン
証人、環奈の母親とのシーン
はじめは、落ち着いたしかし凛とした
態度で静かに問い掛けます。
話の流れで、徐々に語調が強くなり、
自分のペースに持っていき畳み掛けていきます。
ここで、弁護士っぽさがはっきりと
出て来ますね。
敏腕弁護士とは、
カウンセラーでもあるのかも
知れませんね。
倫也さんは、
役者との共通点をお話ししていましたね。