〜接点なきサポーター 〜
「高校入試」最終回。
前回のドキュメンタリーの後編です。
ドキュメンタリーは、全て、
倫也さんがナレーションしています。（MC）
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これは僕の自己採点の結果だ。
通常、開示請求した場合
このように5教科の点数を知らされる。
先程も言ったが、
受験した学校の合格最低線などは、
好評されないため何点足りなかった
かなどは分からないが、自己採点
との点数差によって採点ミスが
あった事を疑うことが出来る。
開示の結果僕の点数を自己採点の
横に赤字で表記する。
英語が0点
僕は、目を疑った。
何かの間違いではないのか！
続けて僕は、
答案用紙の開示請求を
することにした。
採点済の答案を見ることが
出来るのを知っている人は
少ないのではないだろうか。
これは僕の英語の問題用紙だ。
試験終了10分前には全問解き終え、
二度見直しをして、
自己採点出来るように問題用紙に
答えを書き込んだ。
それなのに僕は、
一番大切なことを忘れていた。
86点と書き込まれた点数の横に
僕の受験番号はなかったのだ。
この事実を僕はどう受け止めれば
良いのか分からなかった。
自分が不合格だったのは、
採点をする側のミスだったのだと
信じて疑わなかったのに明らかに
僕のミスだったのだ。
そういえばと思い当たる。
英語の問題用紙を開いた瞬間、
前日に確認した問題と全く
同じ問題を見つけ、
ラッキーだと言わんばかりに
その問題からこたえはじめたのた。
でも、これは0点にされるような
ことなのだろうか。
僕は自分の運のなさを嘆いた。
そしてやはり、
学校側に不信感を抱いた。
同級生から聞き取り調査をした
ところ僕が受けた学校の別の
試験会場ではテスト終了5分前に
試験監督が受験番号の確認する
ようにと声を掛けていたのだ。
また、別の会場では、
答案を回収した際試験監督が
全部の答案用紙に
受験番号が記入されているかを
確認し、
もし抜けていた場合
当該受験者を呼び、
その場で書かせていたという。
もし、僕がそれらの
試験監督に当たっていたら・・
そうやって数日間自分の運のなさを
呪ったが
どうにかなる訳でもないし
立ち止まっていてる
わけにも行かない。
僕のような受験者が出ないように
するためにも、
こな経験を多くの人に知って
もらうべきだと思った。
これから受験をする人達は
必ず一番最初に受験番号を
書くようにして欲しい。
そして学校側は試験監督ごとに
対処の仕方が異ならないように
といった、
不公平なことが無いよう
試験において生じる問題点について、
皆で話し合いが解決策を統一
してもらいたい。
学校側に取っては一年に一度の
行事のようなものなのかも
しれないが、
受験生は人生をかけて
挑んでいるのだ。
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「お前がやったことは消して
正しいとことじゃない。
だけど俺のためにだってことは
わかっている。
俺も、新しい一歩を踏み出すよ。
ありがとう・・」
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＊良かったです！！！
お兄ちゃん（倫也さん）頑張れ！！
あのドキュメンタリーのなが〜い
ナレーション！！
全部覚えたのでしょうか。
若い頃は、
台詞覚えるのが
得意だったようですからね〜。
このドラマの肝だったのですね。
この兄弟は〜
ありがとうございました。
