中村倫也company〜「90秒神演技・記録盤」

〜接点なきサポーター 〜

『恋あた』第9話に「中村倫也しか勝たん」の声 視聴者まで届く“繊細な恋の演技”に称賛
特集・レポート
2020年12月16日 21:30
■浅羽×樹木デートの様子は?

 第9話には「令和最高のデート!!」というタイトルがつけられている。しかし、1回目の焼き肉デートでは、浅羽と樹木は、肉の焼き方で言い合いになった。浅羽も「あ、合わない。相性」とポツリ。樹木が「一緒にいて1回もいいことなかった?」と聞くと、「会社もクビになった」と、減らず口を叩き続ける。


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 2回目のデートでは、浅羽主導で、アートやクラシック、グランドピアノを見に行くなど、明らかに樹木の好みじゃなさそうなコースを辿る。「飯くらいは合わせてやる」と向かった2度目の焼肉屋でも、トングを持つのは浅羽。またも焼き方で二人は争う。

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 一見すると“令和最高”とは言い難いデートだったが、二人のデートは“デートコース”が主役になっておらず、あくまでも空間は、二人が共に時間を過ごすための言い訳にすぎない。例え罵り合いだったとしても、言い合いが止まらないのは、互いをよく見ている証拠だ。


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 ケンカばかりの二人。でも、ヘッドホンを共有したり、1つの椅子に二人で座ってピアノを弾いたり、浅羽が樹木の口にサンチュで包んだ焼き肉を突っ込んだりと、心が通っていないとできない仕草があったのも否めない。さらに、帰りの車内では、酔っ払ってシートベルトを着けられない樹木を助けるべく、浅羽が覆いかぶさる形に。シートベルトがカチッとなったとき、今まで以上に密着した二人は、恋の矢が心に刺さったかのような表情を見せた。

■90秒で心を奪う浅羽

あと一歩でキスができそうなほど近づく樹木&新谷 (C)TBS

 時は流れ、新谷と樹木のデート当日。「今日俺振られるんだよ」と行く前に里保に打ち明けるほど、新谷は緊張していた。デートも終盤、いよいよ「クリスマスを一緒に過ごしてほしい」の返事の時間がやってきた。怖くて何度も「タイム!」をかける新谷。しかし、その心配をよそに、樹木は笑顔で、あと一歩でキスができそうな距離まで近づいてくる。


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 王道の流れを断ち切り、新谷を選ぶのか。「クリスマスは…」と樹木が言いかけ、誰もが固唾をのんだ時、なんと息を切らした浅羽が現れた。「あったよ、君と一緒にいてよかったこと」。まるで新谷など視界に入っていないかのように、浅羽は大声で、樹木に想いを伝え続ける。冷静沈着で感情を外に出さない彼が、泣きそうになりながら吐き出すように樹木の大切さをぶつけ続ける。そして極めつけは、第1話でも樹木に言った「俺には、君が必要だ」の言葉

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 浅羽の到着からラストまで、わずか約90秒。第9話まで積み重ねてきた繊細な中村の演技が、たった1分半ほどで、大きな音を立てて爆発する。心を閉ざした“仕事モード”の顔から、樹木に心を開いた瞬間、そして恋心だと気づいた時。振り返ってみても、たった9話の限られた出番の中で、中村の表情の変化は凄まじかった。表情だけではない。毛先、指先、呼吸法まで、桃色の恋の香りが漂っているようだった。画面を超えて視聴者まで浅羽の温度が届くこの演技には、Twitterでも「中村倫也しか勝たん」、「中村倫也の演技力の凄さよ」と称賛されていた。


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 しかし、あと一歩のところで浅羽に“邪魔”をされた新谷の気持ちも無視するわけにはいかない。ラストシーン、樹木と新谷の表情も映ったが、新谷の顔には今にも殴りかかってしまいそうなくらいの怒りがびっしりと張り付いていた。Twitterでは「新谷殴っていいんだぞ」と同情の声が上がるほど。一触即発の空気で第9話は幕を下ろし、残すところあと1話。ここから7日間で最終話を迎える覚悟は決まるのだろうか。新谷のように「タイム!」をかけたい気持ちでいっぱいだ。


中村倫也#恋あた#90秒神演技