〜接点なきサポーター 〜
②
「ドロ刑」
ー 警視庁捜査三課 ー
視点、観点を変えて観てみると
面白いことが・・・
皇子山隆俊
スタイリッシュなスーツ姿が
ステキだったので
ちょっと調べてみました。
彼の衣装の組み合わせパターンが
なんと４４パターンありました。
それは・・
平均一話で4.4回衣装替え
していたことになりますね。
更に同じパターンが
ないという事は・・・
(9話の終わりと10話の始めのみ同じです。同日の設定のため？！だと思います。)
相当なこだわりを持って、
皇子山隆俊を作り上げた
のではないでしょうか。
その中でも、
ネクタイに注目してみました。
・・・・・・・・・・・・・・
勝手に調べていますし、テレビ画面越しですので、色の見え方の違いがあるかもしれませんので、
その点はご了承ください。
ネクタイの種類は9種類
だと思います。
①青紫(地柄)・・・８
②緑・・・６
③赤茶・・・８
④濃いグレー・・・５
⑤紺・・・１
⑥金(ピカピカ)・・・３
⑦水色(パステルカラー)・・・３
⑧赤・・・５
⑨青(パステルカラー)・・・６
ーーーーーーーーーーーーーーー
４６回
・・・・・・・・・・・・
間違えました、
45パターンでした。
9話の終わりと、
10話の始めは同じなので
46ー1＝45でした。
さて、これからが
面白いのですが、
シーンによって、
ネクタイの色を
使い分けしていたようなのです。
①青紫のネクタイ
1話の皇子山登場シーン
煙鴉の犯行を突き止める！
かっこいい場面です。
以降、紫のネクタイの時は
皇子山のかっこいい場面、
仕事ができる男アピール場面！！
②緑のネクタイ
この場面は、
本題ではないところ、
皇子山の行けていないところ
など、遊びの場面に
多かったようです。
③赤茶のネクタイ
比較的、
仕事モード、
やる気の時の場面のようです。
④濃いグレー
次へのつながる場面
その場面自体より
つなぎという感じのようです。
⑤紺のネクタイ
煙鴉と斑目を
はっきりと意識した場面！！
⑥金ネクタイ
煙鴉と関わりが強くなる場面
煙鴉の力を借りるなど・・
⑦水色ネクタイ
影の部分に触れるときの場面。
隠されている事が
表れてくるなど・・
⑧赤のネクタイ
真相にむけての執念、やる気
の場面！！
⑨青のネクタイ
陰の部分が明らかになる場面！！
・・・・・・・・・・・・・
ストーリーが進んていくに連れ、
真相に徐々に近づいて行くのですが、
興味深いのは、
9話・・での
ネクタイの順番が
ーーーーーーーーーーーーーー
水色→赤→青紫→ 赤茶→青
・・・・・・・・・・・・・・
陰→ 陽→陰陽→ 陽→ 陰
・・・・・・・・・・・・・・
陰 ｜ 陽
ーーーーーーーーーーーーーー
見えない部分＋が見える部分
ーーーーーーーーーーーーーー
が交互にあって真相が
見えてくる。
クライマックスに向かって
物語が進行しているのに
合わせてネクタイも
クライマックスに・・
すごく面白いですね。
良く考えてあります。
補足として
9話、10話に向けて斑目の
ネクタイは
赤青の大きなストライプです。
彼のネクタイも
クライマックスに
向けての陰陽ですね。
皇子山のネクタイは
更に9話〜10話の始めはきれいな青のネクタイです。
そして回想シーン
のグレーのネクタイを挟んで、
青紫のネクタイ
で終わります。
余談ですが、
煙鴉が斑目に打たれ病院に・・
煙鴉の所持品
(不正を暴くための全ての資料)
を鯨岡係長が
看護師から受け取ります。
その時のコートが
鮮やかな青のコートです。
(陰の物を手にした瞬間ですね)
記者会見で、
ある記者が陰の物を暴露します。
その時の鯨岡係長のブレザーが
真っ白でした。
いやー深いですね。
真相が
虹にありましたから、
カラーに注目したのでしょうね。
物語の流れと共に、気をつけて
見ていると、とても面白いことが見えてきますね。
皇子山さん、
セリフだけではなく、
全体の流れも
担っていたのですね。
