airaingood’s blog

2023年3月25日大安吉日、中村倫也さんが水卜麻美さんと結婚したことを公表しました。これからも、応援していきます。

中村倫也company〜

〜接点なきサポーター 〜

「水曜日が消えた」の酷評

*で私の評価を対比で書きます。

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以下は記事を引用しました。
*はわたしの意見です。


皆さんはどのように

感じるでしょう。

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「水曜日が消えた」の映画レビューと興行収入予想
テーマ: 映画興行予想
2020-06-21 17:30.00



ストーリー的には多重人格ものというより、ループものですかね。

色々ひねってはありますが、よくよく見ると、さほど驚くような展開でも内容でもない。

もっとサスペンな感じだと思ってましたが、結局は病気のお話でした。


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*着地を「病気の話」と捉えるとは、内容の捉え方が浅過ぎ
ませんか。

原因は、「病気」で有るだけで、

消してそこではないのでは。


曜日ごとの人格を、本当に、人格として捉えているところがすばらしいです。

むしろ、そこがテーマですよね。




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でも、観ていて途中まではけっこう面白買ったんですが、中盤だれました。

寝そうにあ¥なった。

先の見えない展開で、ちゃんとサスペンスっぽいですが、私には響かななった。

物足りない。


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*中だるみは、初めて見た人が、
かなり感じるところだと思います。


しかし、
それは7人の人格が頭にあり

(映画の宣伝でかなり

7人を強調)、他の人格が、

いつ出てくるのかと

しびれを切らすのでしょう。

 
ただ、前宣伝もなく

映画を見たなら、とても伝えたいことをまっすぐにブレずに進行していることが理解されるはずです。

一般の人がハマりがちな先入観による期待を

評論家の方も同じように、感じとった浅い読解力に、がっかりしました。


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原作はないようですね。

ノベライズが出てますが。

なんとなく、トミー・ウィルコラ監督の「セブンシスターズ」に似てる感じがしました。

かなり「セブンシスターズ」から着想を得てるんじゃないでしょうか。

私は個人的に「セブンシスターズ」、けっこう好きなんですよね。

今作は、世界観もどうもしっくりこず。

病気の深堀もあまりされてないので、感動もなかったし、ドラマ部分も服感じられなかった。

驚きも衝撃もなかった。

終わった後、で?ってなった。

展開もいいのか悪いのかよく分からない見せ方。



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*「セブンシスターズ」確かに、他でもパクリではないかという記事もありましたね。

ただ、内容は全く違いますし、

コンセプトも違いますね。


この映画では、

一人が7人にと言うインパク

的な狙いではない!ですね。


確かに映画の、宣伝で

大々的に打ち出しているから、

なのでしょうが、



その証明として、

火曜日の日常で9割方進行してい

ます。


火曜日しか映像にないのに、

確かにこの家には7人の存在が

感じられて、確かにそこには

7人の生活が感じられる。



監督の天才的な才能と、中村さんの素晴らしいプロフェッショナリティで成立している。



・・・凄いですね。
まるで
高度な芸術に触れている感覚です。


もし、7変化というなら

7.5変化・・いやもっとかも、

見せてくれていますよね。


①火曜日が、

水曜日の真似をする・・が

水曜日にはなりきれない!火曜日



水曜日の「シャカシャカ」を着て

ごみ捨てに慌てて走るが、


足元は火曜日のスニーカー!

(勿論裏返しのシャカシャカもですが、それは後でネタになるので想定内ですね。)

そして、図書館に出かけるときは

しっかりと、水曜日の、かばんと

水曜日の、スポーツシューズになっています。

しかし、かばんの持ち方がダサい

水曜日はジャニーズ掛けするはずですが、水曜日の映像が見られなかった火曜日には、髪型も持ち方もわからないわけですね。



②人格が一つになった時

ここの部分は、ネタバレはしたくない、大事な場面ですので

あまり言えませんが、

心の流れ、心の変化の瞬間!


ここれで一気にラストまで持っていくわけですから・・

本当に絶妙な演技が素晴らしい!!


ヒューマンドラマ・・

色々な角度から見られる

今までにない感覚ですね。


7つの人格を、

異常と捉えていないところが、

新鮮で。それぞれを人格として

捉える事で、

社会の人間関係の縮図

コミュニケーションの大切さ


これは変化では無い・・

7人が、

しっかりと成り立っている

から素晴らしい。


中村倫也さんも、

7変化はむずかしくなかったですか?

という質問に

はっきりと、

難しくなかった!

と答えています。

一人一人の人格を、それぞれ

一人一人として

どこかにいそうな、

生きている人間として、

スーッと・・演じていたのだろう。

そもそも、そのスタイルが

中村倫也の演じ方なのだろう。
ナチュラルな・・リアルな人間


だからこそ、

監督の、表現しようとした世界が

見事に華開いたのだと確信する。







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テンポは悪くはないですが、ストーリーがあんまり面白くない。

全体的にメジャー感も薄い。

まあ、これは別にいいですが。

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*何を求めてのストーリー感なのか全くわかりませんが、

メジャー感とは??

意味不明ですね。



何でもない日常を

何でもないように過ごしていく。




それが、

お互いに尊重して協力し合って

・・・

人格が一つになりたいと思っていた月曜日も、

火曜日に対する一ノ瀬の思いがわかった時、

やはり火曜日が言っていたように、それぞれに、それぞれの

大切なものや大切な人がいると

初めて理解する。


解離性と言う病気でこのような人格であるが、

問題は、そこではなく、

このような状況を通して・・

人との接し方、在り方、

また、自分自身の性格との折り合いの付け方。


消して、あらゆるつながりをなくしては生きていけない・・。

哲学的な要素・・
文学作品ですね。

とても上品な映画だと感じました。

そして、複数回見ることのできる作品です。

見るたびに、映画の奥に隠されているものを

発見できるはずです。


逆に一度ではなかなか

難しいかもしれませんね。

とはいえ。

色々な捉え方が、ありますから

それはそれで良いのでしょうね。



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興行的には、現段階では上映館数77館と少ない。

特に日本映画での新作はまだまだ少ない。

配給が日活なので、本来ならシネコンの一番大きな函で上映はされないでしょうが、新作不足なので、場所によっては一番大きな劇場で上映されてます。

例えばトーホーシネマズ梅田では、スクリーン1、昔の北野劇場です。



初登場3位スタートと予想。

最終興行収入は2.5億円と予想。

コロナがなかったら、1億円くらいはいくでしょうか。

星2つ半(5点満点)

★★☆

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私は

5段階の4.8です。

あとの0.2は

一度では全部の理解が難しい

高度な映画であると

いうことです。



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